2008年01月22日

今回は、その第1弾「TVアニメ AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム」のレコーディングにお邪魔し、“夜明エイム”役の水樹奈々さんに収録の感想などを聞かせていただきました。
【「AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム」収録インタビュー】
――まずはTVアニメ「AYAKASHI」の魅力をお願いします。
水樹さん 1話からすごく飛ばしたアニメですね(笑)。ゲームからの映像化作品ということなんですが、ゲームとは違った切り口でアニメーションとして表現されていて、冒頭から容赦ない展開の攻めのアニメだなというのが最初の印象でした。
――水樹さんが演じている“夜明エイム”はどういった女の子ですか?
水樹さん 私が演じている“夜明エイム”というキャラクターは、謎めいた雰囲気で寡黙なんですが、でもけしてクールというわけではなくて。主人公の“悠”に対する思いがとても強い、内面にすごく熱いものを持っている女の子なんです。
――アニメの特に注目してほしい部分は?
水樹さん アヤカシ使い同士のバトルですね。“エイム”が普段は見せない、熱いヒーローっぽい姿を披露しているので、ぜひ戦闘シーンを見てほしいです。アヤカシと一言でいっても、いろんなタイプがいて、使い手も個性的。アヤカシによって戦闘方法も違ってくるので、血が流れるようなわりとハードな戦闘シーンもあれば、逆に精神的な心理戦もある。毎回見てて新鮮な面白さがあります。アニメとしては、本当にびっくりするような描写も出てくるんですが、そんなところもこの作品の魅力だなと思っています。

▲こちらが「AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム」のジャケットイラスト。水樹さんによると「アニメではなかなか見られない楽しげな、日常のふとした表情が描かれたジャケット」になっているとのこと。
――キャラクターソングの最初の感想は?
水樹さん “エイム”でキャラクターソングが出るとは正直思っていませんでした(笑)。彼女は、必要最低限のことしかしゃべらない子なので、「まさか歌うなんて」って驚きました(笑)。なので、一番最初にお話をいただいた時は、民俗音楽によくあるようなふわぁっとしたコーラスにサントラのような曲で、“エイム”の囁くような声が入ったりするのかな? と思っていたんです。あとから曲をいただいて、「こう来たか!」ってすごくびっくりしました。“エイム”は普段は物静かなんですが、仲間を守る時や危機に追い込まれた時など、いざとなるとものすごく熱い子です。そういう時には自分の中にある感情を思いっきり爆発させるんですよね。今回のキャラクターソングでは、そういった彼女が持っているまっすぐで正義感あふれるところが表現されています。


▲収録直後の水樹さん。物静かな少女“エイム”の心の強さについて、熱く語っていただきました。キャラクターCDでは、レコーディング直後のテンション高めな水樹さんのフリートークも楽しめちゃいます!
――実際に歌ってみていかがでしたか?
水樹さん レコーディングでは、“エイム”の内面にある優しさや温かさ、本当は人一倍強い気持ちを持っていることを表現できればと思いながらその感情を出しきりました! “エイム”ってアニメのセリフでは「悪路王ーー!!」とか「サトリ!!」といった、アヤカシの名前を呼ぶ時しか感情を発散させる場所がない役だったので、隠れていた強い感情を歌で初めて出すことができました。
――“エイム”が隠している感情はどういうものだと思いますか?
水樹さん 主人公の“悠”のことを思う気持ち。アニメの中でも「悠さんは私が守ります」っていうセリフが毎回出てくるんですよ。その固く決意した気持ちですね。“悠”は最初はアヤカシ使いとして未熟で、戦い方や力の使い方、敵が誰なのかとか、自分の置かれている状況が読めてない状態なんです。その道しるべとなるのが“エイム”。“悠”を支える母のような、大切な人への気持ちをイメージしながら歌いました。歌詞も“エイム”の表面的な部分ではなくて、人にはなかなか見せられない隠れた表情を表現していると思います。メロディはサビの部分が一気にたたみかけるような強さのある、耳に残るようなメロディになっています。弱いところを隠しちゃうキャラクターなので、その部分が一気に出てきたイメージで、とくに気に入ってます。あと、Bメロの部分は一人輪唱風にコーラスが追っかけてくるんですが、“エイム”のもっている優しさが表れていて、語りかけるように歌っています。そこはぜひ聞いてほしいです。
――歌う時に意識したことは?
水樹さん “エイム”であることを一番意識しました。語りかけるように歌ったり彼女の持つ空気感を大事にして歌いました。やっぱり“エイム”というキャラクター的に歌うイメージがないので(笑)、それをどういう風に表現するか一番考えました。メロディラインはロック調というか、自分が一番なじみがある曲調だったので、気持ちよく歌わせていただきました(笑)。
――CDにはミニドラマも収録されるということですが。
水樹さん TVアニメとはうってかわって、コミカルなストーリーになっています。アニメではシリアスなシーンがずっと続いて、私自身も肩に力を入れて演じていたんですが、このミニドラマでは“エイム”の日常生活、ほかのキャラクターとはどのように接しているのかといった、アニメでは見えてこなかった“エイム”の姿が描かれています。彼女をより近くに感じられると思います。本編のサイドストーリーのような、お話とお話の間をつなぐストーリーになっているので、本編を見た後にミニドラマを聴くとなるほどと思える内容ですね。
――最後に発売を待つファンへのメッセージをどうぞ。
水樹さん アニメのほうも、このCDがリリースされるころには後半戦に向けて盛り上がってくるころだと思います。本編ではシリアスなシーン、ハードなシーンがとても多くて気持を張り詰めて見た方もお多いと思うので、このCDを聞いて和んでほしいです。1話30分のアニメでは描ききれない部分が詰まっていますので、みなさんにより「AYAKASHI」の世界を感じていただければ嬉しいです。
■「TVアニメ AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム(CV:水樹奈々)」
ブランド:5pb.
定価:\1,890(税抜\1,800)
発売日:2008/02/08
メディア:AUDIO-CD
JANコード:4935228076239
品番:ZMCZ-3901
――まずはTVアニメ「AYAKASHI」の魅力をお願いします。
水樹さん 1話からすごく飛ばしたアニメですね(笑)。ゲームからの映像化作品ということなんですが、ゲームとは違った切り口でアニメーションとして表現されていて、冒頭から容赦ない展開の攻めのアニメだなというのが最初の印象でした。
――水樹さんが演じている“夜明エイム”はどういった女の子ですか?
水樹さん 私が演じている“夜明エイム”というキャラクターは、謎めいた雰囲気で寡黙なんですが、でもけしてクールというわけではなくて。主人公の“悠”に対する思いがとても強い、内面にすごく熱いものを持っている女の子なんです。
――アニメの特に注目してほしい部分は?
水樹さん アヤカシ使い同士のバトルですね。“エイム”が普段は見せない、熱いヒーローっぽい姿を披露しているので、ぜひ戦闘シーンを見てほしいです。アヤカシと一言でいっても、いろんなタイプがいて、使い手も個性的。アヤカシによって戦闘方法も違ってくるので、血が流れるようなわりとハードな戦闘シーンもあれば、逆に精神的な心理戦もある。毎回見てて新鮮な面白さがあります。アニメとしては、本当にびっくりするような描写も出てくるんですが、そんなところもこの作品の魅力だなと思っています。

▲こちらが「AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム」のジャケットイラスト。水樹さんによると「アニメではなかなか見られない楽しげな、日常のふとした表情が描かれたジャケット」になっているとのこと。
――キャラクターソングの最初の感想は?
水樹さん “エイム”でキャラクターソングが出るとは正直思っていませんでした(笑)。彼女は、必要最低限のことしかしゃべらない子なので、「まさか歌うなんて」って驚きました(笑)。なので、一番最初にお話をいただいた時は、民俗音楽によくあるようなふわぁっとしたコーラスにサントラのような曲で、“エイム”の囁くような声が入ったりするのかな? と思っていたんです。あとから曲をいただいて、「こう来たか!」ってすごくびっくりしました。“エイム”は普段は物静かなんですが、仲間を守る時や危機に追い込まれた時など、いざとなるとものすごく熱い子です。そういう時には自分の中にある感情を思いっきり爆発させるんですよね。今回のキャラクターソングでは、そういった彼女が持っているまっすぐで正義感あふれるところが表現されています。


▲収録直後の水樹さん。物静かな少女“エイム”の心の強さについて、熱く語っていただきました。キャラクターCDでは、レコーディング直後のテンション高めな水樹さんのフリートークも楽しめちゃいます!
――実際に歌ってみていかがでしたか?
水樹さん レコーディングでは、“エイム”の内面にある優しさや温かさ、本当は人一倍強い気持ちを持っていることを表現できればと思いながらその感情を出しきりました! “エイム”ってアニメのセリフでは「悪路王ーー!!」とか「サトリ!!」といった、アヤカシの名前を呼ぶ時しか感情を発散させる場所がない役だったので、隠れていた強い感情を歌で初めて出すことができました。
――“エイム”が隠している感情はどういうものだと思いますか?
水樹さん 主人公の“悠”のことを思う気持ち。アニメの中でも「悠さんは私が守ります」っていうセリフが毎回出てくるんですよ。その固く決意した気持ちですね。“悠”は最初はアヤカシ使いとして未熟で、戦い方や力の使い方、敵が誰なのかとか、自分の置かれている状況が読めてない状態なんです。その道しるべとなるのが“エイム”。“悠”を支える母のような、大切な人への気持ちをイメージしながら歌いました。歌詞も“エイム”の表面的な部分ではなくて、人にはなかなか見せられない隠れた表情を表現していると思います。メロディはサビの部分が一気にたたみかけるような強さのある、耳に残るようなメロディになっています。弱いところを隠しちゃうキャラクターなので、その部分が一気に出てきたイメージで、とくに気に入ってます。あと、Bメロの部分は一人輪唱風にコーラスが追っかけてくるんですが、“エイム”のもっている優しさが表れていて、語りかけるように歌っています。そこはぜひ聞いてほしいです。
――歌う時に意識したことは?
水樹さん “エイム”であることを一番意識しました。語りかけるように歌ったり彼女の持つ空気感を大事にして歌いました。やっぱり“エイム”というキャラクター的に歌うイメージがないので(笑)、それをどういう風に表現するか一番考えました。メロディラインはロック調というか、自分が一番なじみがある曲調だったので、気持ちよく歌わせていただきました(笑)。
――CDにはミニドラマも収録されるということですが。
水樹さん TVアニメとはうってかわって、コミカルなストーリーになっています。アニメではシリアスなシーンがずっと続いて、私自身も肩に力を入れて演じていたんですが、このミニドラマでは“エイム”の日常生活、ほかのキャラクターとはどのように接しているのかといった、アニメでは見えてこなかった“エイム”の姿が描かれています。彼女をより近くに感じられると思います。本編のサイドストーリーのような、お話とお話の間をつなぐストーリーになっているので、本編を見た後にミニドラマを聴くとなるほどと思える内容ですね。
――最後に発売を待つファンへのメッセージをどうぞ。
水樹さん アニメのほうも、このCDがリリースされるころには後半戦に向けて盛り上がってくるころだと思います。本編ではシリアスなシーン、ハードなシーンがとても多くて気持を張り詰めて見た方もお多いと思うので、このCDを聞いて和んでほしいです。1話30分のアニメでは描ききれない部分が詰まっていますので、みなさんにより「AYAKASHI」の世界を感じていただければ嬉しいです。
■「TVアニメ AYAKASHI Characters Vol.1 夜明エイム(CV:水樹奈々)」
ブランド:5pb.
定価:\1,890(税抜\1,800)
発売日:2008/02/08
メディア:AUDIO-CD
JANコード:4935228076239
品番:ZMCZ-3901
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