2008年10月03日
『久遠の絆』の遺伝子を受け継ぐ和風伝奇ADV『夢想灯籠』発表！ 日本一ソフトウェアが2009年にPSPで発売
日本一ソフトウェアは、PSPソフト『夢想灯籠』を2009年に発売することを電撃発表しました。『夢想灯籠』は、輪廻転生する男女を軸に平安時代から現代まで続く光と闇の戦い、そして悲恋を綴った名作ADV『久遠の絆』を手掛けた、フォグが開発を担当する完全新作ソフト。物語的なつながりは無いとはいえ、『夢想灯籠』でも“輪廻転生”や“平安時代”、歴史の闇に潜む“鬼”といった魅力的なキーワードがちりばめられております。
『久遠の絆』は、“転生モノ”と聞いて「あれだろ、ムー大陸の戦士の生まれ変わりがどうたらとかいう奴」という印象を持っていた弊社に衝撃を与えた作品だけに、期待が高まります。
ここで『久遠の絆』を語り始めると、「前置き長いよ！」と怒られてしまいますので、さっそくですが新作ADV『夢想灯籠』の内容を紹介していきたいと思います。『久遠の絆』についてもっと知りたいという方は、ぐぐっていただければ幸いでございます。
それでは本題。
今回発表された『夢想灯籠』は、輪廻転生と“鬼”との戦いを描いた和風伝奇ADVでございます。
主人公の“阪守 鷲志”は、特殊な剣術を代々継承する家系に生まれた20歳の青年。彼が偶然、“鬼”と呼ばれる存在に出会い、なすすべもなく殺されそうになるところから、物語は転がり始めます。
“阪守 鷲志”
（さかもり しゅうじ）
性別:男 年齢:20歳
身長:180cm 体重:72kg
趣味:剣術の練習、座禅、川泳ぎ、渓流釣り
嗜好品:ヤマメの塩焼き、ニジマスのから揚げ
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術
ウソと大人の女性が苦手な熱血漢。
口が悪く礼儀知らずだが、持ち前の明るい笑顔と挨拶だけはしっかりする（親のしつけ）ため、年寄りたちからの評判は良い。
困っている人がいれば、自分を省みずに手を差し伸べる。
行動力と集中力は群を抜いているが、度が過ぎて親友の“将一”から心配されることも。恋愛には無頓着だが、母親を早くに亡くしたためか年上の女性に憧れをもっていて、必要以上に緊張してしまう。
幼馴染の“舞”には好意を持っているが、恋愛感情なのか自分で理解できていない。
“各務”
（かがみ）
性別:女 年齢:不明
身長:148cm 体重:39kg
現世と来世の狭間にあるとされる「灯籠世界」にて、“鷲志”と出会う謎の女性。
腰の下まで届く長い黒髪、赤い目、透きとおる白い肌が特徴で、不思議な雰囲気を持つ。
落ち着いた性格で、どこか儚げな印象を与える。
“阪上 舞”
（さかがみ まい）
性別:女 年齢:19歳
身長:162cm 体重:49kg
趣味:キャンプ、剣舞の練習
特技:ヤマメの塩焼き（料理）、剣舞、家事全般
気配り上手で親切、思いやりがある幼馴染。感受性豊か、いつも笑顔で周囲に暖かな印象を与える、世話好きの女性。自分を犠牲にしてでも、他人に尽くせる心の強さを持っている。喜怒哀楽がはっきりしており、村中の人間に好かれる。“鷲志”に惚れていることを隠しているつもりがバレバレなため、彼女に告白しようとする男はいない。
“灯”
（あかり）
性別:女 年齢:14歳
身長:142cm 体重:30kg
現実世界で出会う和服の少女。双子がいる。
好奇心旺盛で、冒険を好み、物事に熱中しやすく、楽天的。
じっとしていることが苦手。
明るく陽気で無邪気、誰とでも友達になろうとする。
“黒木 真琴”
（くろき まこと）
性別:女 年齢:27歳
身長:162cm 体重:48kg
地方テレビ局・杜の都テレビに所属する、敏腕ディレクター。地方の紹介番組など、地味なドキュメントを主に手掛ける。
持ち前の行動力と楽観的な性格で、なににでも楽しみを見出せる大人の女性。勝ち気で拘束されることを嫌うため、男を振り回す天性の悪女の素質を持っている。
“逆枝 将一”
（さかえだ しょういち）
性別:男 年齢:19歳
身長:175cm 体重:65kg
嗜好品:“舞”の手料理
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術、刀鍛冶
軽薄な見た目とは裏腹に、知的で思慮深い二面性をもつ青年。
“鷲志”とは、軽口をたたき合う親友。
感情に流されることを嫌い、直情的な“鷲志”をいつも心配している。“舞”に一目ぼれしているが、彼女が親友を好きなことも知っているため、大きな悩みの種となっている。
◆ゲームシステム
システムとしては、『夢想灯籠』は選択肢によってヒロインの好感度が変化し、エンディングが分岐していくオーソドックスなテキストアドベンチャーです。が、本作の最大の特徴は演出にあります。
実は『夢想灯籠』では、従来のADVで会話を進める中心となる「キャラクターの立ち絵」を使用していません。代わりに、カットインと膨大な数のイベントCG＆背景CG（総数500枚以上）のみでシーンの進行を表現。
ストーリーとしては、“鬼”とのバトルも注目シーンのひとつなのですが、こちらではイベントCG＋CGエフェクトを駆使し、より臨場感のある演出を実現。戦いの緊迫感を視覚的に演出し、より迫力のある展開にしているそうです。
さらに、雨や火の揺らめきといった細かい背景アニメも導入しているのも特徴の一つとのこと。これは、実際に動くゲーム画面を見るのが楽しみですね。
これにて『夢想灯籠』の紹介は筆を置きますが、なんと早くも本作のイベントが開催決定！
10月25日（土）15:00〜に、東京・秋葉原の「AKIHABARAゲーマーズ本店」にて紹介イベントが行われます。こちらには、『夢想灯籠』のテーマソング「剣の舞」を歌う榊原ゆいさんが出演予定。
参加方法は『夢想灯籠』イベントページに掲載されておりますので、参加を希望される方はクリック、クリック！
◆『夢想灯籠』
メーカー：フォグ/日本一ソフトウェア
ジャンル：伝奇ADV
プラットフォーム：PSP
発売日：2009年発売予定
価格：通常版 5,040円（税込）
初回限定版 7,140円（税込）
※画像は開発中のものです。
(C)2009 FOG/NIPPON ICHI SOFTWARE INC./BROCCOLI
■関連サイト
『夢想灯籠』公式サイト
日本一ソフトウェア
今回発表された『夢想灯籠』は、輪廻転生と“鬼”との戦いを描いた和風伝奇ADVでございます。
主人公の“阪守 鷲志”は、特殊な剣術を代々継承する家系に生まれた20歳の青年。彼が偶然、“鬼”と呼ばれる存在に出会い、なすすべもなく殺されそうになるところから、物語は転がり始めます。
◆ストーリー
時は現代、2006年6月15日。
“阪守 鷲志”が住む栄重村では、
1ヶ月後に行われる伝統行事「灯籠流し祭り」の準備が進められていた。
“鷲志”とその親友“逆枝 将一”、
幼馴染の“阪上 舞”の3人は、
村の青年団に所属し「灯籠流し祭り」の準備に
あわただしい毎日を送っていた。
「瑠璃玻璃焔天流（るりはりえんてんりゅう）剣術」
を代々伝える家に生まれた“鷲志”は、
幼いころから“将一”とともに剣を学び、
現在では祭りの警護や揉め事の仲裁役などを務める腕自慢に育っている。
運命の日。
その日も、始まりは普段と何も変わらない、はずだった。
少し変わったことといえば、
朝のニュースで世間を騒がせる殺人鬼の話題が取り上げられていた程度。
いつも通り、道場で“将一”と共に剣術の稽古に励み、
やってきた“舞”と一緒に朝食をとる。
そして、「灯籠流し祭り」の準備に明け暮れ、
迎えた夜の刻。
帰路にて出会った“モノ”は、
この世のものとは思えない異形の“鬼”だった……。
自慢の件の腕を振るう間もなく、
あまりの恐怖になすすべなく殺されかける“鷲志”。
気を失う間際に彼が見たのは、
“鬼”を切り裂く親父の剣閃……。
目覚めた“鷲志”は、
いざという時に何もできなかったという事実にプライドをズタズタにされる。
そんな彼に、親父は村で古くからおこなわれている秘事「鬼退治」を伝える。
幼いころから学んできた「瑠璃玻璃焔天流」は“鬼”を斬るための剣術であり、
“阪守”は代々それを受け継いできた家系だという。
復讐のため、
自分のプライドのため、
鬼退治に参加する決意を固める“鷲志”。
その機会はすぐにやってきた。
なんとか現われた“鬼”を退治することに成功するも、
さらに強力な“鬼”との戦いの中で深手を負い、
彼は意識を死の淵へと落としていく……。
そこで見たのは、赤い粒子が舞う大きな川……。
現世に別れを告げるかのように、流れていく灯籠……。
下流の湖にかかる橋を見つけ、渡ろうとした刹那――
今まで退治した鬼とは比べ物にならないほど、
巨大な“鬼”を従える女性。
「君は……何者だ？」
「私の名は……各務」
現世と来世の狭間にたゆたう、
灯籠世界で2人は出会った……。
◆登場人物
時は現代、2006年6月15日。
“阪守 鷲志”が住む栄重村では、
1ヶ月後に行われる伝統行事「灯籠流し祭り」の準備が進められていた。
“鷲志”とその親友“逆枝 将一”、
幼馴染の“阪上 舞”の3人は、
村の青年団に所属し「灯籠流し祭り」の準備に
あわただしい毎日を送っていた。
「瑠璃玻璃焔天流（るりはりえんてんりゅう）剣術」
を代々伝える家に生まれた“鷲志”は、
幼いころから“将一”とともに剣を学び、
現在では祭りの警護や揉め事の仲裁役などを務める腕自慢に育っている。
運命の日。
その日も、始まりは普段と何も変わらない、はずだった。
少し変わったことといえば、
朝のニュースで世間を騒がせる殺人鬼の話題が取り上げられていた程度。
いつも通り、道場で“将一”と共に剣術の稽古に励み、
やってきた“舞”と一緒に朝食をとる。
そして、「灯籠流し祭り」の準備に明け暮れ、
迎えた夜の刻。
帰路にて出会った“モノ”は、
この世のものとは思えない異形の“鬼”だった……。
自慢の件の腕を振るう間もなく、
あまりの恐怖になすすべなく殺されかける“鷲志”。
気を失う間際に彼が見たのは、
“鬼”を切り裂く親父の剣閃……。
目覚めた“鷲志”は、
いざという時に何もできなかったという事実にプライドをズタズタにされる。
そんな彼に、親父は村で古くからおこなわれている秘事「鬼退治」を伝える。
幼いころから学んできた「瑠璃玻璃焔天流」は“鬼”を斬るための剣術であり、
“阪守”は代々それを受け継いできた家系だという。
復讐のため、
自分のプライドのため、
鬼退治に参加する決意を固める“鷲志”。
その機会はすぐにやってきた。
なんとか現われた“鬼”を退治することに成功するも、
さらに強力な“鬼”との戦いの中で深手を負い、
彼は意識を死の淵へと落としていく……。
そこで見たのは、赤い粒子が舞う大きな川……。
現世に別れを告げるかのように、流れていく灯籠……。
下流の湖にかかる橋を見つけ、渡ろうとした刹那――
今まで退治した鬼とは比べ物にならないほど、
巨大な“鬼”を従える女性。
「君は……何者だ？」
「私の名は……各務」
現世と来世の狭間にたゆたう、
灯籠世界で2人は出会った……。
◆登場人物
“阪守 鷲志”
（さかもり しゅうじ）
性別:男 年齢:20歳
身長:180cm 体重:72kg
趣味:剣術の練習、座禅、川泳ぎ、渓流釣り
嗜好品:ヤマメの塩焼き、ニジマスのから揚げ
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術
ウソと大人の女性が苦手な熱血漢。
口が悪く礼儀知らずだが、持ち前の明るい笑顔と挨拶だけはしっかりする（親のしつけ）ため、年寄りたちからの評判は良い。
困っている人がいれば、自分を省みずに手を差し伸べる。
行動力と集中力は群を抜いているが、度が過ぎて親友の“将一”から心配されることも。恋愛には無頓着だが、母親を早くに亡くしたためか年上の女性に憧れをもっていて、必要以上に緊張してしまう。
幼馴染の“舞”には好意を持っているが、恋愛感情なのか自分で理解できていない。
“各務”
（かがみ）
性別:女 年齢:不明
身長:148cm 体重:39kg
現世と来世の狭間にあるとされる「灯籠世界」にて、“鷲志”と出会う謎の女性。腰の下まで届く長い黒髪、赤い目、透きとおる白い肌が特徴で、不思議な雰囲気を持つ。
落ち着いた性格で、どこか儚げな印象を与える。
“阪上 舞”
（さかがみ まい）
性別:女 年齢:19歳
身長:162cm 体重:49kg
趣味:キャンプ、剣舞の練習
特技:ヤマメの塩焼き（料理）、剣舞、家事全般
気配り上手で親切、思いやりがある幼馴染。感受性豊か、いつも笑顔で周囲に暖かな印象を与える、世話好きの女性。自分を犠牲にしてでも、他人に尽くせる心の強さを持っている。喜怒哀楽がはっきりしており、村中の人間に好かれる。“鷲志”に惚れていることを隠しているつもりがバレバレなため、彼女に告白しようとする男はいない。
“灯”
（あかり）
性別:女 年齢:14歳
身長:142cm 体重:30kg
現実世界で出会う和服の少女。双子がいる。好奇心旺盛で、冒険を好み、物事に熱中しやすく、楽天的。
じっとしていることが苦手。
明るく陽気で無邪気、誰とでも友達になろうとする。
“黒木 真琴”
（くろき まこと）
性別:女 年齢:27歳
身長:162cm 体重:48kg
地方テレビ局・杜の都テレビに所属する、敏腕ディレクター。地方の紹介番組など、地味なドキュメントを主に手掛ける。持ち前の行動力と楽観的な性格で、なににでも楽しみを見出せる大人の女性。勝ち気で拘束されることを嫌うため、男を振り回す天性の悪女の素質を持っている。
“逆枝 将一”
（さかえだ しょういち）
性別:男 年齢:19歳
身長:175cm 体重:65kg
嗜好品:“舞”の手料理
特技:瑠璃玻璃焔天流剣術、刀鍛冶
軽薄な見た目とは裏腹に、知的で思慮深い二面性をもつ青年。“鷲志”とは、軽口をたたき合う親友。
感情に流されることを嫌い、直情的な“鷲志”をいつも心配している。“舞”に一目ぼれしているが、彼女が親友を好きなことも知っているため、大きな悩みの種となっている。
◆ゲームシステム
システムとしては、『夢想灯籠』は選択肢によってヒロインの好感度が変化し、エンディングが分岐していくオーソドックスなテキストアドベンチャーです。が、本作の最大の特徴は演出にあります。
実は『夢想灯籠』では、従来のADVで会話を進める中心となる「キャラクターの立ち絵」を使用していません。代わりに、カットインと膨大な数のイベントCG＆背景CG（総数500枚以上）のみでシーンの進行を表現。
ストーリーとしては、“鬼”とのバトルも注目シーンのひとつなのですが、こちらではイベントCG＋CGエフェクトを駆使し、より臨場感のある演出を実現。戦いの緊迫感を視覚的に演出し、より迫力のある展開にしているそうです。
さらに、雨や火の揺らめきといった細かい背景アニメも導入しているのも特徴の一つとのこと。これは、実際に動くゲーム画面を見るのが楽しみですね。
これにて『夢想灯籠』の紹介は筆を置きますが、なんと早くも本作のイベントが開催決定！
10月25日（土）15:00〜に、東京・秋葉原の「AKIHABARAゲーマーズ本店」にて紹介イベントが行われます。こちらには、『夢想灯籠』のテーマソング「剣の舞」を歌う榊原ゆいさんが出演予定。
参加方法は『夢想灯籠』イベントページに掲載されておりますので、参加を希望される方はクリック、クリック！
◆『夢想灯籠』
メーカー：フォグ/日本一ソフトウェア
ジャンル：伝奇ADV
プラットフォーム：PSP
発売日：2009年発売予定
価格：通常版 5,040円（税込）
初回限定版 7,140円（税込）
※画像は開発中のものです。
(C)2009 FOG/NIPPON ICHI SOFTWARE INC./BROCCOLI
■関連サイト
『夢想灯籠』公式サイト
日本一ソフトウェア
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