げっちゅ屋あきば店で抱き枕を予約してお得なクーポンをGETしよう!!

2008年12月17日

そらり「今回は特別企画、アニメも頑張る感じで、どうしても語りたくてたまらない作品をご紹介!! 毎度お馴染み、げっちゅ屋×竹井10日のコラボであり、『ひまわりのチャペルできみと』スピンアウト企画第1弾であります。今回は前置き不要のこちら!」


■「ストライクウィッチーズ」(原作・島田フミカネ、監督・高村和宏)
平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭
アニメーション部門長編作品ノミネート審査委員会推薦作品


そらり「来ましたね! 今年最後にこれをご紹介出来る事が嬉しくて仕方ありません、私、権田原天!!」

みはや「……」

そらり「何ですか、野々宮さん?」

みはや「何というか、こう、色々見失ってる気がしませんか……?」

そらり「なにが?」

みはや「アニメは古来、テレビ漫画と呼ばれていましたし、それはいいんですが、メジャー指向のものは取り扱わないとかそういう……」

そらり「この作品の素晴らしさを考えた時!! 現状はまだまだマイナーなんですよ!! 劇場版とかになってゴールデンタイムのお茶の間にそのCMがバンバン流れるぐらいでないと!!」

みはや「パンツ丸出しでですか?」

そらり「パンツじゃないから恥ずかしくないもんっ!!」

みはや「そのフレーズで一躍有名になった『ストライクウィッチーズ』は、異形の敵ネウロイと、魔道エンジンを積んだ飛行脚・ストライカーユニットを装着できる魔法少女(ウィッチ)達の部隊、機械化航空歩兵(ストライクウィッチーズ)との戦いを描く物語です」

そらり「この作品、見ていない人は、すぐに『ああ、あのパンツアニメ』とか言うんですが、この作品の本質はそこじゃないんですよ! いや、パンツじゃないから恥ずかしくないものも重要ですけども!」

みはや「なかなかにしっかりしたキャラクター設定を存分に生かすエピソードがまた小憎らしい演出をするんです。そして、全体的に意外に骨太な物語の作り方をしているんですよね」

そらり「そして、多彩な女の子同士のカップリング! 良い夫婦の日でお馴染みのエイラーニャ(エイラ×サーニャ)を筆頭に、シャッキーニ(シャーリー×ルッキーニ)、もっペリ(もっさん×ペリーヌ)などの王道はもとより、もっさーニャ(もっさん×サーニャ)、もっさルーデ(もっさん×トゥルーデ)、芳佳マン(芳佳×ハルトマン)など様々な派生系カップリングが心をくすぐるのであります。南方熊楠るのであります」

みはや「レズとか百合ではなく、適度なきゃっきゃうふふ感が微笑ましくていいんですよね」

そらり「そう! そして、また戦地というシチュエーションが生む、戦友との固い友情の物語でもあるのです!! 偏見を持って見てなかった人は、この機会に是非、見ていただきたい! そして、心を震わせていただきたい!」

みはや「主人公、宮藤芳佳の初出撃のシーンなどは、往年の作品へのオマージュも感じられ、涙腺が緩みますね」

そらり「制作者一人一人が、作品への愛、信念とこだわりを持った作品作りをしていることが、フィルムから伝わってくる、日本が世界に誇るべき作品だと私は思います!!」

みはや「世界は……どうなんでしょうね?」

そらり「キャラクターの一人、エイラの出身地、スオムスのモデルとなったフィンランドでは、エイラ人気が爆発しているとも、リーネちゃんを巡ってイギリス人とカナダ人が奪い合いを繰り広げているとも聞きますよ!」

みはや「意外と、世界を狙えますね。また、登場キャラクター達に、モデルとなった実在の人物がいる、というのもまた作品の幅を広げています」

そらり「大空のサムライ・坂井三郎! 空の宮本武蔵・武藤金義! 黒い悪魔・エーリヒ・アルフレート・ハルトマン! スターリングラードの白薔薇・リディア・ウラジミーロヴナ・リトヴァク! 第2次大戦時のそうそうたるスーパーエース達をモデルにした、まさに現代に蘇るドリームチーム!! その仮想ドリームチームが人類を守る為に力を合わせて戦うというのですから、これはもう心が沸き立つような興奮を覚えないではいられません!!」

みはや「レンタルも開始しているようですが、一度見たらきっと買いたくなると思いますわ」

そらり「そして、折角買うのでしたら、是非限定版をオススメしたい!」

みはや「付録の戦闘資料集がとても良い出来で、作品への愛情を感じますよね。毎巻100ページの設定資料が付くということは、最終巻まで続くと、全700ページを越えますから、結構なボリュームです」

そらり「限定版なんて、もうないんじゃないの? とお思いの貴方!! ところがぎっちょん!! 不死身の限定版! 目を離すといつの間にかまた再入荷など当たり前! 再々入荷も再々々入荷でさえ当然のように行われる無限の在庫であります!」

みはや「買いたい人に行き渡る配慮は素晴らしいことですね」

そらり「しかし、気を抜くともう出荷しなかったりする恐れもあるので、欲しい方は予約してでも奪い取る気持ちがよろしいかと!」

みはや「予約したら買えばいいですよね?」

そらり「さて、まだまだ各キャラの魅力とかを語りたい所ですが、それは次回に回すとして、今月はこのあたりで! 実況は権田原天!」

みはや「解説は野々宮美駿でお送りしました」

そらりみはや「「それでは、皆さん、また来月!!」」


(文責・竹井10日)


●人物紹介
そらり・権田原天(ごんだわら そらり)……『ひまわりのチャペルできみと』(Marron2007年作品)の実況担当キャラクター。くどい台詞回しと濃いネタ使いとディフェンスに定評がある。好きなカップリングはトゥルーリカ(トゥルーデ×エーリカ)。

みはや・野々宮美駿(ののみや みはや)……『ひまわりのチャペルできみと』(Marron2007年作品)の解説担当キャラクター。頭の上に乗っているのはイルカのリノールさん。好きなカップリングは芳ラーニャV(芳佳×サーニャ×エイラ)。


●プロフィール
竹井10日(たけい とおか)……エロゲシナリオやラノベなどを書く、よろず物書き。代表作は『秋桜の空に』『ひまわりのチャペルできみと』(共にMarronより発売のPCゲーム)など。仕事が暇になったら、勝手にストライクウィッチーズTRPGを作って角川書店に持ち込もうと画策している。

■過去のコラム
「天と美駿の漫画がんばるぞ!」 第1回『水惑星年代記』(大石まさる著、少年画報社刊)
「天と美駿の漫画がんばるぞ!」 第2回「神聖モテモテ王国」(ながいけん著、小学館刊)
「唯菜の漫画がんばるぞ!」 第3回「ハニカム」(桂明日香著、アスキー・メディアワークス刊)
「唯菜の犬とがんばるぞ!」 第4回「鬼外カルテシリーズ」(碧也ぴんく著、新書館刊)
「一紗香の犬とがんばるぞ!」 第5回「宙のまにまに」(柏原麻美著、講談社刊)
「一紗香の漫画がんばるぞ!」 第6回「Q.E.D.―証明終了―」(加藤元浩著、講談社刊)

■関連サイト
Marron


[関連タイトル]




getchublog at 11:34│COLUMN | ANIMEこの記事をクリップ!

キーワード  詳細検索 - 検索ヘルプ
ランキング - 注目キーワード - 特典情報 - デモ動画 - ダウンロードで買う - 特価コーナー