2009年07月15日
こんにちは。はむはむソフトWeb担当の下地和彦です。
冒頭で宣言しちゃいましょう!!
今週土曜日のdoinaka-ch5.comの更新で、
「ド田舎ちゃんねる5」の主題歌ショートバージョンを公開しちゃいます!!
「こんいろ∞トキメキ!!」「ないしょ思春期」のあのコンビ、
NAOさんと新井健史(アラケンことスク水王子)がいま三度タッグを組む!!
そこに下地和彦の歌詞が付いて、カオス一杯な曲に仕上がっています!
是非聞いてください。今週土曜だぜぇ?
冒頭で宣言しちゃいましょう!!
今週土曜日のdoinaka-ch5.comの更新で、
「ド田舎ちゃんねる5」の主題歌ショートバージョンを公開しちゃいます!!
「こんいろ∞トキメキ!!」「ないしょ思春期」のあのコンビ、
NAOさんと新井健史(アラケンことスク水王子)がいま三度タッグを組む!!
そこに下地和彦の歌詞が付いて、カオス一杯な曲に仕上がっています!
是非聞いてください。今週土曜だぜぇ?
宣伝はここまでにしておいて、本日より「ド田舎だから何?」ということについて
コラムでは触れていきたいと思っております。
本来は、こういう田舎系のゲームでは主人公は
「外部から来た、村のことを何も知らない者」の方が判りやすく、感情移入もしやすいと思います。
例えば前回のコラムから引っ張りますと、女の子が「ここの蛍綺麗なんだよー」と紹介して
主人公が着いていって「ホントだ、綺麗だな……でも君の方が綺麗だ」→Hシーン、みたいな流れが作れるわけです。
(例えがベタ過ぎですが)
ただ、女の子に場所の説明をさせないといけない箇所が多数出てしまうところがネックだとも言えます。
今作の主人公は、あえて「村の人間」にしています。
だから、村のことは最初から知っています。
それゆえに、説明部分は最小限にとどめ、直ぐにネタづくり……テーマの根幹にテンポ良く進むことが出来ます。
でも、これでは感情移入できないのではないだろうか……?
そこに、「ド田舎ちゃんねる5」の面白さのポイントを突っ込みました。
それは……
「村に住んでいるからこそ、村のことが判っていない」
「知っている」と「判っている」は大きく違います。
これはド田舎じゃなくてもそうなんですが、地元民ほど知らないことって結構あると思います。
地元民ほど、地元の観光地に行ったことが無い……なんてことありませんか?
東京の人が東京タワーに登ったことがない……みたいな。
あるいは、登ったことはあるけど、建った経緯などは知らない……そんな感じです。

主人公を含め、村の人間は殆ど村のことを「知って」いても「判って」いません。
あまりにも日常的すぎて、何がウリになったり何が観光地になるのかも判っていないのです。
例えば大和田幸の家の農場はヒマワリの産地として日本有数のものだったりするんですが、
ヒマワリの種油を生産する、以外のことに興味が無く、
「ヒマワリが一面に広がっていることが珍しい」ということに気づいていないのです。
それを「これウリになるんじゃね?」と見つけていって番組で宣伝していく……。
「村独特のもの探し」で「段々村のことを判っていく主人公たち(=プレイヤーの皆さん)」……
これが大きなテーマのひとつになります。

そして、それを気づくためには、外目から村を見れる存在が不可欠。
そこで活躍するのが、「エレナ=ハドソン」です。
彼女は村のことが大好きで、留学してきてから毎日村を飛び回っています。
他の人間は「そんなことして何が楽しいのかねぇ……」と聞くと、
エレナは「見たこと無いモノが一杯あるネ!」と言います。
そこに、鈴音村を売り込むポイントが存在する……そう気づいたところから、この物語の本編がスタートするのです。
蛍の話だと、蛍がいる川は外の人間には勧めるけど、
内部の人間には「あそこはやぶ蚊がおるから行かんほうがええよ〜」程度のもの。
そんなド田舎の日常を、「ド田舎ちゃんねる5」では面白おかしく描ければよいなと思っております。
◆ホームページの方でオーダーメイドバナーなんて企画もやっておりますので、
◆お気軽にご応募くださいませ〜。

■これまでに落としたタライ
第一回「この村は全てフィクションです」
第ニ回「鈴音村をテーマにして本が書けます」
第三回「こんなド田舎村人に気をつけろ!」
第四回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(2)」
第五回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(3)」
第六回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(4)」
第七回 そもそも何で「ド田舎ちゃんねる5」になった?
・メーカーズコラム一覧ページ
■関連サイト
はむはむソフト公式ページ
ド田舎ちゃんねる5公式ページ
コラムでは触れていきたいと思っております。
本来は、こういう田舎系のゲームでは主人公は
「外部から来た、村のことを何も知らない者」の方が判りやすく、感情移入もしやすいと思います。
例えば前回のコラムから引っ張りますと、女の子が「ここの蛍綺麗なんだよー」と紹介して
主人公が着いていって「ホントだ、綺麗だな……でも君の方が綺麗だ」→Hシーン、みたいな流れが作れるわけです。
(例えがベタ過ぎですが)
ただ、女の子に場所の説明をさせないといけない箇所が多数出てしまうところがネックだとも言えます。
今作の主人公は、あえて「村の人間」にしています。
だから、村のことは最初から知っています。
それゆえに、説明部分は最小限にとどめ、直ぐにネタづくり……テーマの根幹にテンポ良く進むことが出来ます。
でも、これでは感情移入できないのではないだろうか……?
そこに、「ド田舎ちゃんねる5」の面白さのポイントを突っ込みました。
それは……
「村に住んでいるからこそ、村のことが判っていない」
「知っている」と「判っている」は大きく違います。
これはド田舎じゃなくてもそうなんですが、地元民ほど知らないことって結構あると思います。
地元民ほど、地元の観光地に行ったことが無い……なんてことありませんか?
東京の人が東京タワーに登ったことがない……みたいな。
あるいは、登ったことはあるけど、建った経緯などは知らない……そんな感じです。

主人公を含め、村の人間は殆ど村のことを「知って」いても「判って」いません。
あまりにも日常的すぎて、何がウリになったり何が観光地になるのかも判っていないのです。
例えば大和田幸の家の農場はヒマワリの産地として日本有数のものだったりするんですが、
ヒマワリの種油を生産する、以外のことに興味が無く、
「ヒマワリが一面に広がっていることが珍しい」ということに気づいていないのです。
それを「これウリになるんじゃね?」と見つけていって番組で宣伝していく……。
「村独特のもの探し」で「段々村のことを判っていく主人公たち(=プレイヤーの皆さん)」……
これが大きなテーマのひとつになります。

そして、それを気づくためには、外目から村を見れる存在が不可欠。
そこで活躍するのが、「エレナ=ハドソン」です。
彼女は村のことが大好きで、留学してきてから毎日村を飛び回っています。
他の人間は「そんなことして何が楽しいのかねぇ……」と聞くと、
エレナは「見たこと無いモノが一杯あるネ!」と言います。
そこに、鈴音村を売り込むポイントが存在する……そう気づいたところから、この物語の本編がスタートするのです。
蛍の話だと、蛍がいる川は外の人間には勧めるけど、
内部の人間には「あそこはやぶ蚊がおるから行かんほうがええよ〜」程度のもの。
そんなド田舎の日常を、「ド田舎ちゃんねる5」では面白おかしく描ければよいなと思っております。
◆ホームページの方でオーダーメイドバナーなんて企画もやっておりますので、
◆お気軽にご応募くださいませ〜。

■これまでに落としたタライ
第一回「この村は全てフィクションです」
第ニ回「鈴音村をテーマにして本が書けます」
第三回「こんなド田舎村人に気をつけろ!」
第四回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(2)」
第五回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(3)」
第六回「こんなド田舎村人に気をつけろ!(4)」
第七回 そもそも何で「ド田舎ちゃんねる5」になった?
・メーカーズコラム一覧ページ
■関連サイト
はむはむソフト公式ページ
ド田舎ちゃんねる5公式ページ
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この記事へのコメント
1. Posted by atata 2009年07月15日 23:31
最近思ったんですけど・・・
エレナってはむはむ四天王(勝手に名付けました)を全部足して4で割った感じじゃないですか?
絵的な部分ではマンボウさんとみきぽんさんと池田さん
話し方がネタ的な部分では下地さん
みたいな感じで
エレナってはむはむ四天王(勝手に名付けました)を全部足して4で割った感じじゃないですか?
絵的な部分ではマンボウさんとみきぽんさんと池田さん
話し方がネタ的な部分では下地さん
みたいな感じで
2. Posted by 下地@はむはむ 2009年07月16日 08:49

キャラについては後日お話させていただくと思いますが、
スタッフを足して5人に割り振った感じですかねー。
カラーは……言われてみればそうかも(笑)<3人
3. Posted by ナツ先パイ 2009年07月18日 20:05
今回の児ポ法騒動をスズハラ視点で言うと、「我々の領域(二次元)まで規制するだと?!フッ、愚かな話だな。実体のないモノを『有害』の一言で抑え込むとどのようなデメリットが起こるのか、偉いさんには解る筈もあるまい…」とか言うんだろうねf^_^;
4. Posted by 下地@はむはむ 2009年07月19日 17:32

付け加えるとしたら、「我が変えてみせる……この国の法をな!」とか?