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2009年09月09日

top現在放映中のTVアニメ「大正野球娘。」は、皆さんご覧になられておりますでしょうか。スポーツに汗する少女たちの姿は、とても美しいものです。なんだか普通のことを言っているはずなのに、弊社が書くと違う意味にとられそうですね。

さて、そんな「大正野球娘。」のゲームソフトとして、PSP用ソフト『大正野球娘。 〜乙女達乃青春日記〜』が5pb.から10月29日に発売されます。今回は今井麻美さんがそのテーマソング「kissing a dream」を歌うことになったということで、インタビューを行わせていただいてきました。
それでは、さっそくインタビューをどうぞ。

◆PSP『大正野球娘。』テーマソング今井麻美インタビュー
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―本日はよろしくお願いします。まずは、「大正野球娘。」という作品への印象をお願いします。

今井さん 女の子が野球をするって言うのは最近では違和感のないことだとは思うんですけど、時代背景が大正時代ということになったとたんにハードルが高くなりますよね。もちろん、私もまだ生まれていないような時代ですので(笑)
こんなに可愛い女の子たちが野球をするのは、世間からの目というのもあったと思うんですよね。そういうものに立ち向かっていくというイメージはありますね。そういう意味でも、青春ものなのかなという印象です。


―今井さんにとっての青春の思い出というと?

今井さん 私の青春時代は……最近感じでいるのが、“今”が私の青春なんじゃないかなと。周りからもよく「他人よりも10年遅れている」とよく言われるんですが(笑)
こうやって歌を歌わせてもらえていて、いろんなお仕事をさせていただけるようになってきて「今が青春だなー」って感じたりしていますね。


―青春真っ盛りですか(笑)

今井さん 今がピークかも知れません(笑)
もちろんこれからのことはわかりませんので、常に「今がピークだ」と思ってやっていければなと。
でも、オーソドックスな青春時代としてはやっぱり高校生の時かなって思うんですね。私は部活動で弓道部に入っていたんですね。私の家族が弓道をやっていたので、良く大会などを観に行っていたんですね。それで袴を着ている女性がメチャクチャ凛々しくて、「あ〜、カッコ良い!」って憧れていたんですね。
それをきっかけに入部してみて、一番感じたことは「弓道は半分文化部」というところが私にピッタリだったなと。走り込みとかは、あまり無かったんですよ(笑)


―ほー、そういうものなんですか。

今井さん 私は運動があまり得意ではなかったんですよね、瞬発力はあったんですけど。

―わりと得意そうに見えますけどね。

今井さん ホントですか!? じつはダメなんです(笑)
なので、半分文化部、半分運動部というバランスの良い弓道を部活として3年間楽しみました。
今振り返ってみると、やっぱり仲間に恵まれたことが一番良かったですね。今でもその時の友達とは連絡を取り合っていて、「あの時に仲間がいてくれたから、今の私がある」と感じていますね。
そういった意味でも、この「大正野球娘。」の女の子たちも仲間と一緒になって、色々と楽しんでいるんじゃないかなと思います。


―なるほど、青春ですね。

今井さん ……真面目に話過ぎましたか?
もっとくだけたほうが良かったですか?
そんなのは必要ない?
ありがとうございます(笑)


―こちらこそ、ありがとうございます(笑)
本作は大正時代という時代背景も大きな要素ですが、もし大正時代に行けるとしたらやってみたいことなどありますか?

今井さん …もしも、
大正時代に行けたら……
やってみたいこと!?


―そんなに驚かれるとは(笑)
良いリアクション、ありがとうございます。

今井さん そうですね、大正時代って日本の歴史の中でも動きのあった時代だと思うんですよ。なんだか社会の授業みたいになっちゃいますけど(笑)
いろんな外の国から流れ込んできたものを取り入れる人もいれば、受け入れない人もいたと思うんです。その流れの中に自分がいたとしたら、私はたぶん受け入れない側だったと思うんですよ。伝統を守ろうというか、そういったものを大事にする考え方だったと思います。
なので、“今の自分”が大正時代に行ったとしたら、モガ(モダンガール)にがんばってなりたいと思います。“大正時代に生まれた自分”だったら、絶対になろうとしないので。


―「大正野球娘。」のキャラクターは袴姿の女の子とセーラー服の女の子に分かれるけど、今井さんが居たとすれば袴派なんですね。

今井さん 自分では袴を着てるけど、セーラー服を見て「カワイイ!」って憧れてると思います。
実は私は体操服の激動の時代を体験していたんです。ブルマが当たり前だったけれど、「短パンをはいて良いよ」って学校からお触れが出た時代だったんですよ。それで、すぐに短パンをはく子と、ブルマのままで通す子に分かれたんですね。私は結局、最後までブルマのままでした。なんとなく、(短パンに)手を出しちゃいけないんじゃないかと思って。おかげで私の高校時代の卒業アルバムには、恥ずかしながらブルマ姿の写真が載っています(笑)
高校の時はそういう残念な結果に終わったので、もっと新しいことに挑戦すれば良かったなと今では思います……コレ、もっと可愛らしい発言した方が良いですね(笑)


―あまり色気のないブルマ話でしたね(笑)
では話をゲームの話を進めまして、今回のゲーム版『大正野球娘。』はどんなゲームになると思いますか?

今井さん 最初は女の子を育成するゲームなのかなと。いわゆる『パワ○○』的な?
ちゃ〜ちゃっちゃ、ちゃちゃ〜ちゃ♪って流れてくるみたいな、イメージ(笑)
でも資料を見てみるとADVということなので、きっと女の子同士の絆を深めていって、というゲームになるのかなと。やっぱり野球とはいえ、女子の集まりですからね! いろんなことが繰り広げられていくわけですよ。


―せっかく野村プロデューサーにも同席して頂いてますので、正解を聞いてみたいと思います。

野村P ほぼあってます。流石です!

今井さん やった!!(ガッツポーズ)
「Singer Song Gamer」を20回はやらせていただいているんで、ハイ(笑)


野村P ゲームは基本的にADVになっているんですが、『大正野球娘。』の場合は男性キャラクターがメインに居ないので、各女の子キャラクターの視点で他の女の子をみていくという、マルチな主人公視点になっています。その中で色んなエンディングに行きつくという、いわゆるギャルゲ―とは異なる作りになっていますね。

―ゲームのオススメポイントは?

野村P 『大正野球娘。』という作品はもともと小説があって、そこからアニメになり、今回のゲーム化という流れなんですけども、小説でもアニメでも描かれていないサブストーリーがゲームにはたくさん入っています。そのオリジナルストーリーがオススメポイントですね。とはいえ、原作の著者である神楽坂淳氏に監修して頂いてますので、原作ともぶれない形にしています。

―そのテーマソングを今井さんが歌うことになったわけですが、その感想は?

野村P やった!(ガッツポーズ)

今井さん ホントですか!? ありがとうございます、もう、本当に。

野村P 今井さんには、僕が携わった作品としては前作になる『ケメコデラックス!DS〜ヨメとメカと男と女〜』でEDを歌って頂いていたので、またお願いできるということで大変うれしく思いました。

今井さん テヘッ(照れる)

―それでは今井さん、『大正野球娘。』テーマソングを歌うことになると聞いた時の感想は?

今井さん きっと、大正琴が聞こえてくるような曲になるんだな! と思いました。“大正”っていうくらいですから、それらしい「ピン、ピロピロピロピン」と聞こえてくるような、情緒あふれる、桜が舞うような曲なのかな? と。

―で、実際に楽曲を聴いてみると?

今井さん 力強えー!!(笑)
素直にそう思いましたね。もう「熱っつぅぅぅ!」て言うくらいのスポ根で、どこまでもどこまでも登って行くような曲でしたね。途中で息切れしちゃうんじゃないかと、不安になるくらい。
歌い出しからドンドン登って行くんですけど、サビにはいる直前〜はいった瞬間がすごく気持ち良いでの、ぜひそこに注目して聴いてほしいです。カラオケでも歌うと、すごくカロリー消費できますよ!


―作品イメージとのすり合わせというのも必要になったと思いますが。

今井さん そうですね、この作品でこういう曲が来るということはどういう意味があるのかと考えました。女の子たちが繰り広げる人間ドラマというのはもちろん熱くはあるんですけど、それとは違うテイストで。ということは、彼女たちが心に秘めた熱さをこの曲で表現しているんだと思いました。なので、私自身もこの曲に挑戦する、という気持ちを込めました。

―挑戦ということは、収録は大変だったんでしょうか。

今井さん すごく体力は消耗したんですけど(笑)
歌自体は私に合わせて作曲してくれてるのがわかって、歌いやすかったですね。
でも、なにが驚いたかというと、歌詞をもらったのが当日! ココ、笑うところですよ!


(一同笑)

今井さん もう、驚いたー!!(笑)
実は、楽曲を作られているスタッフさんでどんな曲にするかでずっと会議をされていて、歌詞も編曲もすごく練ってくださって。でもレコーディングの日程は決まっていたので、事前に「もっともっと練り込みたいんだけど……どうだろう」と相談されまして。
……そう言われたらイヤって言えないじゃないですか。
「わかりました。難しい曲で当日すぐに歌えるかどうか心配なので、試してみて歌えたら、それから本番というくらいの余裕はいただけますか?」
と言ったら「もっちろんだよー!」と言っていただけていたんですよ。
……で、当日レコーディングに行ったら、その日に録る気まんまんな空気が!?(笑)
メロディは事前に頂いていたので、音と歌詞を合わせていく作業と、イメージを作っていく作業とを、当日にやらせていただきながら、今回は3時間休憩なしで歌いましたね。
それで歌いきった後に、いつも通り“ごはんタイム”をいただきまして。このスタッフさんとは何回か一緒にお仕事をさせていただいていますので、“お腹が空くと歌えなくなる”という私の生態をよくわかっていらっしゃる(笑)
「お腹が空いただろう」「ハイ、空きました!」といったら、ドンッてすごい量の中華丼が出てきたんですよ。調子に乗ってしっかり食べていたら、「私この後も歌うんだった! 食べ過ぎ!?」って、ハッとなりました。


―3時間歌い続けた後に、ごはんタイムを挟んでさらに収録、というスケジュールですね。

今井さん ごはんを食べて元気を取り戻したあと、「もう一度、山を登るぞぉー!」という気持ちでさらに歌って。ごはん後のはほとんどOKをもらえました(笑)
テーマソングという大事な曲を私の歌声で包み込んでいくというのはプレッシャーもあったんですけど、歌詞を当日というのはある意味で「考えすぎない」というか、体当たりで歌えた歌になったんじゃないかなと。普段だったら出てこないような表現も入れ込めて、私の中でもすごく新しい発見ができましたね。


―これまでに歌ってきた曲とは違った感触があると。

今井さん 私は歌う時に曲を映像でとらえるところがあるんですね。1フレーズずつコマ絵のように何枚かの絵を浮かべるんですけれども、今回の曲は全体として1枚絵が浮かんできたんです。美術館にありそうな大きな1枚絵で、青空と海と雲があって、光がザンッと射し込んでくるイメージ。手前には、それを見ている女の子たちがいるような妄想も膨らませていき(笑)

―まさに“夏! 青春!!”っていう絵ですね。

今井さん 初めにそういった1枚の絵を描いてしまったがために、曲の途中のフレーズから歌い始めるということができなくて、収録が大変でした(笑)
Aメロ→Bメロ→Cメロと順番に歌うのはいいんですが、Bメロから歌い出しと言われると「ちょっと待ってください!」って(笑)
なので、今回はフレーズごとじゃなくてほとんど通して歌うという、そんな不思議な収録でしたね。


―思い浮かべる絵というのは、歌詞と曲をもとにしてしているんですか?

今井さん 基本的には歌詞と曲を聴いて、イメージします。今回は曲だけ先にいただいたので、ヘッドホンをしながら睡眠学習みたいな感じで寝ながら聴いてました。

―いつも絵を思い浮かべて歌うんですか?

今井さん そうですね、なのでパッと絵が浮かんでくる曲は割と歌いやすかったりします。たまにまったく浮かんでこない曲というのもあるんですが、その場合はアプローチを変えてイメージを固めていきます。「この曲は絵じゃなかったんだ」というか、言葉のニュアンスに含まれている深層心理というか、絵として捉えるべきではないものというのもありますね。

―なるほど、興味深いお話ありがとうございます。ここらでちょっと脱線気味な質問をさせて頂いて……
今井さんは、野球は見たりやったりされるんでしょうか?

今井さん 見るのは好きです!

―ご贔屓の球団などは。

今井さん あえてどこかと言うと……野球場でコーラを売っているお兄さんのファンです!(笑)
というのも、家族が野球好きで兄も野球をやっていたので、子どものころは球場によく行っていたんですよ。東京ドームになる前(後楽園球場)とかだったので、雨だとお休みになっちゃうんですけど。ポップコーンなんかを売っているお兄さんが通ると、私がすごい速さで「ビュッ」てお兄さんの方を見つめるんですけど、すかさず父に「グイッ」と顔を前に戻されて(笑)


―野球マンガとか読まれたりしますか?

今井さん 「わたるがぴゅん!」(即答)
大好きだったな〜。「タッチ」も読んでたし。
他にももっとあるぞ? 何だろう……


―「ドカベン」とか?

今井さん さすがに世代が違いますね。TVの再放送とかになってしまうので。
あ、「H2」はリアルタイムに読んでましたね。ちょうど連載が始まった時に中学生で、同級生から「サンデー」を借りて読んでました。


―あだち充作品は押さえてる感じですね。

今井さん ですね、でも一番最初は「みゆき」からですが、野球マンガじゃないですね。ゴメンナサイ(笑)
でも、一番好きなのは「ラフ」です……訊いてない? ゴメンナサイ(笑)


―あはは。野球マンガは結構好きなんですね。

今井さん 結構読んでますね。タイトルを言ってもらえればたぶん読んでます。

―じゃあ、「アストロ球団」!

今井さん 大好きです! なんなら、愛蔵版で全巻そろえてます!

―おぉっと、なかなか珍しいご趣味で(笑)

今井さん 昔、関智一さんと一緒に出演していたラジオの影響なんですけど、関さんが「アストロ球団」を大好きで。ぶっちゃけ私はその時に存じ上げていなかったんですけど、突然「次回までに「アストロ球団」のテーマソングを作ってきて」って言われて、「なにを言ってるんだろう? この先輩は」と思ったんですが(笑) 私はやるんだったら、そういうことを全力でやりたいタイプなんです。なので、その足で全巻買いに行きました! それがきっかけで、メチャクチャはまりました!! その時のユニフォームもまだ持ってます! 熱く語りすぎですね(笑)

―意外な一面が見れて、良かったと思います(笑)
そろそろ締めの時間ですが、その他に告知などありますでしょうか。

今井さん 11月8日(日)に開催される「Live 5pb.2009 in 五反田ゆうぽうと」に、初参加します!
前回に出演した方々から「すごく盛り上がれるイベント」だと聞いておりますので、その中で歌わせていただけるということで緊張もしつつ。ステージに立って歌うということに対して、今までは「ちゃんとしたものを見せなくちゃいけない」という気持ちが強かったんですが、最近はようやく「お客さんと一緒に自分も楽しんでいく」という境地が、時々ですが垣間見えるようになってきたと思います。
この「Live 5pb.」だと私のことを知らない方もいらっしゃると思いますので、いろんな方がいらっしゃる中で私も楽しみつつ、皆さんにも楽しんでいただけるステージにできるよう、頑張ります!
あと、長谷川明子ちゃんと又吉愛ちゃんと私の3人でやっている「DG-10」という、私たちがシンセサイザーになって音を出していくユニットがあるんですが、こちらでも出演します。そして、この「DG-10」のCDを9月18日に発売させていただくことになりました!
「DG-10」はシンセサイザーという設定なので、3人で人間っぽくない真っ白な衣装を着てこないだのイベントも出演したんですが、今度はどんな形になるのか……。「Live 5pb.2009 in 五反田ゆうぽうと」では違った姿も披露できるのではないかと、色々と妄想中ですのでぜひイベントに足を運んでいただければと思います!


―それでは最後に、『大正野球娘。』のファンへのメッセージをお願いします。

今井さん 『大正野球娘。』のファンの方も、私の歌を聴きたいと言ってくださる方も、本当にオススメできる作品になっていると思います。彼女たちの苦悩や喜びを感じていただきつつ、私のいろいろなものに対する想いや、夢を追いかける人たちの想いが詰まった『kissing a dream』を聞いていただきながら、ご自分の夢と重ねあわせて遊んだり、曲を聴いていただければと思います。よろしくお願いします!

―ありがとうございましたっ!


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◆『大正野球娘。 〜乙女達乃青春日記〜』
メーカー:5pb.
プラットフォーム:PSP
ジャンル:大正浪漫ADV
発売日:2009年10月29日(金)
価格:通常版 6,090円(税込)/限定版 8,190円(税込)

(C)神楽坂淳/徳間書店・東邦星華桜花会
(C)5pb. Inc.

■関連サイト
『大正野球娘。 〜乙女達乃青春日記〜』公式サイト
TVアニメ「大正野球娘。」公式サイト
5pb.


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