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2010年08月31日

エンターブレイン刊「テックジャイアン」にて連載中の巨乳時代劇漫画「魔乳秘剣帖」のドラマCDが、10月16日(土)にキャラアニより発売されますよ。

「魔乳秘剣帖」は江戸時代を舞台に忍者アクションが繰り広げられる、山田風太郎作品を連想させるような味わい深い漫画ですが、“おっぱいおおきい”とだけ覚えておけば大丈夫。先日行われた収録現場でメインキャストの皆さんと原作者の山田先生にコメントをいただきましたので、ここでご紹介いたします。

◆ドラマCD「魔乳秘剣帖」コメント
01

“魔乳 千房”役:喜多村英梨さん

 私は漫画が大好きなんですけど、この作品は、他に類を見ないキャラクターというか、ユニークな設定と舞台背景で、やるところまで突き抜けている感じが、とても清々しい作品だなと思っていました(笑)。何といっても、山田先生の描かれる絵がホントに好きです! とても自分の好みの絵です。はい。
 実はこの役をいただくずっと前に、原作を買って読んでいたんです! 絵が好みだったのと和物が好きなので、最初は「硬派な感じなのかな?」と手に取りました。でも“乳”という文字がダイレクトに目に入ってきたので、きっと素晴らしい工夫がある作品なんだな、と思って読んだら、いい意味でホントにくだらない"乳”だけに特化した設定と、それとは対照的なしっかりとした世界観とキャラクターに引き込まれてしまいました! 乳でこれだけの設定と、乳流れなどの色々なバリエーションがある技とかってすごいなと。「こんなノリの作品は、今まで私は知らんな」と思って、「すごく面白い突き抜けた漫画があるんですよ〜!」って、公共の電波で言っていたくらいです(笑)。
 大先輩達のお芝居に揉まれながら――いや、私の乳は残念ながら揉むほど無いんですけど(笑)――演じましたので、ぜひ、この素晴らしい設定の中でのギャップ萌えというか、お芝居を聴いていただければと。楽しんでいただきたいなと思います。よろしくお願いします。

“魔乳 影房”役:冬馬由美さん
 ただの忍(しのび)では無く、魔乳――乳に関する忍ということで、忍のかっこよさというものをより頑張っていかなきゃいけないな、というところを意識しました。この作品は非常に女性達が強いところもいいですね。どうしても、忍者物とか戦闘物って男性の比重が多くなるんですけど、それとは対照的ところがとても嬉しく思いました。
 敵対していた影房が、このドラマCDの最後で、ようやく千房の味方になります。
 これからは…イイもん(?)の、妹を助ける“良き姉”としての影房を演じたいので、皆さん、応援よろしくお願い致します。私も、“第二弾”を期待してます!

“楓”役:広橋涼さん
 タイトルを聞いた時には、全く違うものを想像していました(笑)。それで台本を読んでみたらすごく真面目で! 一途というか、タイトルとドラマのギャップに驚いて、そのままの雰囲気で来ました。自分がイメージしていたのは、ここではとても口に出来ないような、大人な感じというか、“成人”な感じだと思ってしまっていたんです。この作品は、それとは違う意味で、とても大人な作品だと思います。
 このドラマCDのタイトルを言うだけでも、みんな相当、興味を持ってくれると思うので、是非、「こういう面白いものがあるんだよ!」と、皆さんが周りの方に勧めて下さい。

“胸杜 千組”役:鶴ひろみさん
 回想シーンだけの出番だったんですけれど、ちゃんと千房の母親になれてたかなっていうのが、ちょっと心配なんですがいかがでしょうか? 自分の出番でないシーンを聴いてたら、もう、爆笑しちゃって(笑)。思わずロビーに出てしまいました。面白かったです! ありがとうございました。
 この世界を楽しんで下さい。私は帰ったら、鏡の前で自分の胸を見てみます(笑)。

“三重 鳩宗”役:チョーさん
 もう、至って真面目に演じさせていただきました。とても楽しかったです(笑)。
 今日家を出る時に、「貧乳は人にあらず!」って言ったら、かみさんに「バカ野郎!」って怒られました! 貧乳が、好きです!(笑)
 聴いてくれてアリガト〜♪

“魔乳 胸則”役:柴田秀勝さん
 原作の山田先生に訊きたいね……何でまた、乳にこだわったんですか!? もう、不思議だよね……ホント不思議な物語で、面白かったです。ここまで乳にこだわるとね! 凄いなと思っちゃう! ここまでこだわれる人は、そうはいないと思うんだよね。いや、凄いですよ。お見事でした!
 若い頃は、乳に関してはデカきゃデカイほど良いという、憧れみたいのがあったね。やっぱり、男の中には、そういうものがあるんじゃないの? それが、年を取るとともに、貧乳好みになってくるね(笑)。(女性声優陣から感謝の言葉を貰い)いや、お礼言われるほどの事じゃ、ないと思うんだけど(笑)。
 このドラマを聴いた後は気をつけなよ。電車の中で女の人の胸をあまりジロジロ見ないようにね!(笑) 嫌われるよ!!(笑)

原作:山田秀樹さん
なぜ乳にこだわったのかは、自分もよく判んないんですけど、始めてしまったら止められなくなった感じですね。やるなら、最初から最後まで全部、こだわって行こう、と。この事を今日、柴田さんに「凄い!」と言ってもらえて、一生それで生きて行けます!
 収録の感想は、やっぱり声優の皆さんは凄いな、っていう……。こんな作品に、こんな豪華な声優の方々が揃っていただけたのが、もう、光栄といいますか……。「ありがとうございます」としか言えないです。



◆ドラマCD「魔乳秘剣帖」
販売元:株式会社キャラアニ
発売日:2010年10月16日(土)
価格:3,150円(税込)
ジャケットイラスト:山田秀樹先生描き下ろし
ボーナストラック:出演声優コメントを収録。


原作:山田秀樹(テックジャイアン)
作品紹介
『乳こそがこの世の理』。豊乳は富であり絶対、貧乳は人に非ず。時は、太平江戸時代。徳川幕府の治める理不尽の治世。幕府の中にあり、政治を支え、刺客を操り、奥の豊乳を育む、絶大な権力集団があった。それが「魔乳一族」である。
魔乳流の剣技は体を抜け乳を断ち、門外不出の秘伝書には豊乳美乳を育むための古今東西あらゆる術が記されているという。その秘伝書が一族の離反者によって里から持ち出された!!
魔乳家当主胸則が末子、魔乳千房。彼女は一人、魔乳一族が作り出した理不尽な世に立ち向かう!!

■関連サイト
キャラアニ


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