【戦闘員B】
「いえ、あの、本当に息してませんでしたよね我々。気絶してるとか仮死状態だとか、そういう生やさしいものではなく」

【戦闘員A】
「さながらフェニックスのようであるな。戦闘員A＆B、奇跡の生還である」

【戦闘員B】
「……担当者がサボっていたとは口が裂けても言えません」

【戦闘員A】
「うむ。凛子ちゃんとちゅっちゅペロペロしていたせいだとは口がさけても言えないな」


【戦闘員A】
「というわけで、少々遅くなってしまったが

『他の男の精液で孕んでもいいですか3
　僕の知らない所でイキ狂っていた最愛彼女
　　――生真面目な学園副会長――』

　が、無事マスターアップした。慶事である」

【戦闘員B】
「難産だったそうですね」

【戦闘員A】
「いろいろあったが、まずは無事完成したことを祝おう」

【戦闘員B】
「そういえば、今回はサブヒロインが出ているそうですね」

【戦闘員A】
「うむ。この娘だな」


【戦闘員B】
「えー、名前は新関郁恵（にいぜきいくえ）。学園生徒会長。自由奔放の大ざっぱな性格で、体育会系。実は日本舞踊などをやっている。付き合っている彼氏がいるというウワサ有り、とのことです」

【戦闘員A】
「付き合っている彼氏がいるということは、彼女もやはり寝取られるのだろうか」

【戦闘員B】
「その辺りは今作では触れられないようですね。どうやら、今後別の作品で登場してくるという話だそうです」

【戦闘員A】
「宣伝要員、というわけだな」

【戦闘員B】
「ぶっちゃけすぎですよ。せめて劣化番宣くらいオブラートに表現してください」

【戦闘員A】
「何はともあれ、他孕3はきちんと発売日に出ると言うことだ」

【戦闘員B】
「あっ、ここでもう一つお知らせが」

【戦闘員A】
「現在アトリエさくらでは、業務拡張の為ディレクター兼シナリオライターを募集している。腕に憶えのある方は、奮ってご応募いただきたい」

【戦闘員B】
「割と真面目な話なので、よろしくお願いします」



　一体なんの告知なのかさっぱりわからなかった俺無双出張所。
　どこへ行くのかアトリエさくら！



【戦闘員A】
「ピリオドの向こう側に決まっている」

【戦闘員B】
「……自分でピリオド打たないでください」

　次回へ戻る。

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「―俺・無・双― 出張所」

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