2012年12月21日
2013年1月25日(金)に発売予定のぱじゃまソフト新作PC『夏の終わりのニルヴァーナ』。その主題歌となる「夏の終わりのニルヴァーナ」の楽曲収録が行われるということで、ちょっと現場にお邪魔してお話を聞いて来ましたよ。
今回は主題歌を歌うCeuiさんに加え、作詞・作曲を担当したsolfaのiyunaさん、原画の大野哲也氏、シナリオの亜麻矢 幹氏も同席いただきましたので、楽曲だけでなくゲームに関しても幅広くお聞きしています。
それではさっそく、インタビューをどうぞ。
◆『夏の終わりのニルヴァーナ』主題歌収録インタビュー
−それではよろしくお願いします。
まずは今回『夏の終わりのニルヴァーナ』の主題歌を歌うことが決まっての感想から。
Ceuiさん よろしくお願いします!
ある夏の暑い日に森林浴をしようと思い立ち、等々力渓谷の最寄り駅を降りたところで電話がかかってきまして、いままでぱじゃまソフトさんとはお仕事をしたことはなかったんですが、お願いしますと。今までの曲を聴いてくださって、自分に歌ってほしいなと思ってもらえるのはすごく嬉しいです。
亜麻矢氏 ゲームやアニメでCeuiさんの歌声を聞かせていただいていて、このゲームに合うと考えてぜひお願いしました。僕なんかがオーダーしてしまってもいいんですかと思いつつ。
Ceuiさん とんでもございませぬ!
大野氏 ゲームの雰囲気を踏まえて頭の部分をアカペラにしたかったので、Ceuiさんのように声量があって綺麗な声の方がぴったりでした。
Ceuiさん アカペラで始まる歌は初めてだったので、楽しかったです。
こうして巡り会えたみなさんにありがとうございます。
−Ceuiさんはシンガーソングライターとして活躍されていますが、今回の曲は作詞・作曲が別の方ですね。曲を受け取った時の感想はいかがでした?
Ceuiさん アカペラで始まることに衝撃を受けつつ、さらに曲を聞いていくとメロディが美しく切なく、展開していく感じがすごく素敵でした。歌詞も神秘的で、輪廻転生といった目に見えない縁を感じさせる世界観で、私もカルマを背負って生きているのかもって不思議な気持ちになりました。
−せっかくなので、作詞・作曲についてもお聞きしたい所ですね。それでは収録後ということで同席しているiyunaさんにもご登場いただきましょう!
iyunaさん 急に振らないでください!(笑)
−予定にないのにスイマセン(笑) ノリと勢いということで、ひとつ。
今回の曲はどのように作られたのでしょうか。
iyunaさん 先ほどおっしゃられていたように、まずはじめにアカペラから入る曲というお話がありまして、そこから頭に弦のメロディが浮かび上がって来ました。そこからは早かったです。
−その楽曲を実際に収録してみていかがでしたか。
Ceuiさん あまり考えこまずに事前に頂いたゲームの資料やiyunaさんの曲が持つ世界観を感じて、感覚を大切に無の境地で唄いました。現場で開発されているみなさんにお会いする機会もいただけて、ぬくもりを感じながら収録できる幸せな時間でした。
大野氏 そう言っていただけるとほんとうに嬉しいです。
−すでに資料を御覧になっているということで、『夏の終わりのニルヴァーナ』というゲームに対しての印象は?
Ceuiさん まずタイトルがすごく印象的でした。夏の終わりの切ないさ、ニルヴァーナ=涅槃という神秘的なイメージがあり、でも登場するキャラクターは親近感のわく可愛らしい女の子たちで。でもテーマは謎めいていて、そんな世界があるなら私も行ってみたいなって思いました。
大野氏 素晴らしい! このタイトルから伝えたいことをすべて言ってもらえました。このタイトル考えるの本当に苦労したんですよ!(笑)
−今回は『プリズム』シリーズから離れて、これまでリリースされてきた作品と路線を変えたということで、ファンからも注目されていると思います。
大野氏 実は路線変更というわけではなくて、ぱじゃまソフトでは2作目に『パンドラの夢』という作品をリリースしているんですが、今回はその方向なんですよ。『パンドラの夢』のコンセプトを踏襲して、女の子たちが落ち込むようなことがあっても前に進んでいくというお話になってます。『プリズム』シリーズから離れてというよりも、私は1作ごとに違う方向に行きたくなるんですね。あと『パンドラの夢』でやり残したことがあったんです。
−タイトルも随分悩まれたとのことですが、ぱじゃまソフトとしては頭文字に“P”がついてない初の作品になりますよね。
大野氏 “新生ぱじゃま”としてユーザー様に見ていただきたいなと思い、変えてみました。いやー、毎回“P”を付けるのは大変なんですよ(笑)
−なるほど。『パンドラの夢』でやり残したことというのは気になりますが、そこはゲームをプレイしてのお楽しみに取っておきましょうか(笑)
本作のジャンルは「大切な何かを見つけるADV」ですが、Ceuiさんにとって大切なものとは何でしょうか?
Ceuiさん すごく壮大な質問ですね(笑)
……縁というか、巡り合いが本当に大切だなと思います。歌と出会って、歌を通してたくさんの方、たくさんの作品と出会って、その出会いがさらに新しい出会いをくれる。その縁があって私は今ここにいるんだなって思います。
−綺麗に締まりましたところで、最後に発売を待っているユーザーのみなさんへのメッセージをお願いします。
大野氏 新生ぱじゃま、今回は『プリズム』シリーズではなく『夏の終わりのニルヴァーナ』になり、私としても絵柄をちょっと変えています。塗り方も色々変えて、挑戦をしています。新生ぱじゃまを今後共見守っていただければなと。私たちにとって一番大切なものは、ユーザー様でございます!
Ceuiさん こんにちは、Ceuiです☆
『夏の終わりのニルヴァーナ』の主題歌を担当させていただくことになりました。作品はほんとうにすごく楽しい世界観で、「今いる場所とは違う世界が存在するんじゃないか」って思えるくらい神秘的なところがあって。人と人との出会いには意味がある、私もカルマを背負って生まれてきたんじゃないかなと、色々想像しました。みなさんにも普段とは違う世界を楽しんでもらえると思いますので、ぜひ歌と一緒にゲームを楽しんでくだセイ。巡りあえて幸セイ!
−ありがとうございましたっ!
(C)PENCIL All Rights Reserved.
■関連サイト
ぱじゃまソフト
Ceui 公式サイト
−それではよろしくお願いします。
まずは今回『夏の終わりのニルヴァーナ』の主題歌を歌うことが決まっての感想から。
Ceuiさん よろしくお願いします!
ある夏の暑い日に森林浴をしようと思い立ち、等々力渓谷の最寄り駅を降りたところで電話がかかってきまして、いままでぱじゃまソフトさんとはお仕事をしたことはなかったんですが、お願いしますと。今までの曲を聴いてくださって、自分に歌ってほしいなと思ってもらえるのはすごく嬉しいです。
亜麻矢氏 ゲームやアニメでCeuiさんの歌声を聞かせていただいていて、このゲームに合うと考えてぜひお願いしました。僕なんかがオーダーしてしまってもいいんですかと思いつつ。
Ceuiさん とんでもございませぬ!
大野氏 ゲームの雰囲気を踏まえて頭の部分をアカペラにしたかったので、Ceuiさんのように声量があって綺麗な声の方がぴったりでした。
Ceuiさん アカペラで始まる歌は初めてだったので、楽しかったです。
こうして巡り会えたみなさんにありがとうございます。
−Ceuiさんはシンガーソングライターとして活躍されていますが、今回の曲は作詞・作曲が別の方ですね。曲を受け取った時の感想はいかがでした?
Ceuiさん アカペラで始まることに衝撃を受けつつ、さらに曲を聞いていくとメロディが美しく切なく、展開していく感じがすごく素敵でした。歌詞も神秘的で、輪廻転生といった目に見えない縁を感じさせる世界観で、私もカルマを背負って生きているのかもって不思議な気持ちになりました。
−せっかくなので、作詞・作曲についてもお聞きしたい所ですね。それでは収録後ということで同席しているiyunaさんにもご登場いただきましょう!
iyunaさん 急に振らないでください!(笑)
−予定にないのにスイマセン(笑) ノリと勢いということで、ひとつ。
今回の曲はどのように作られたのでしょうか。
iyunaさん 先ほどおっしゃられていたように、まずはじめにアカペラから入る曲というお話がありまして、そこから頭に弦のメロディが浮かび上がって来ました。そこからは早かったです。
−その楽曲を実際に収録してみていかがでしたか。
Ceuiさん あまり考えこまずに事前に頂いたゲームの資料やiyunaさんの曲が持つ世界観を感じて、感覚を大切に無の境地で唄いました。現場で開発されているみなさんにお会いする機会もいただけて、ぬくもりを感じながら収録できる幸せな時間でした。
大野氏 そう言っていただけるとほんとうに嬉しいです。
−すでに資料を御覧になっているということで、『夏の終わりのニルヴァーナ』というゲームに対しての印象は?
Ceuiさん まずタイトルがすごく印象的でした。夏の終わりの切ないさ、ニルヴァーナ=涅槃という神秘的なイメージがあり、でも登場するキャラクターは親近感のわく可愛らしい女の子たちで。でもテーマは謎めいていて、そんな世界があるなら私も行ってみたいなって思いました。
大野氏 素晴らしい! このタイトルから伝えたいことをすべて言ってもらえました。このタイトル考えるの本当に苦労したんですよ!(笑)
−今回は『プリズム』シリーズから離れて、これまでリリースされてきた作品と路線を変えたということで、ファンからも注目されていると思います。
大野氏 実は路線変更というわけではなくて、ぱじゃまソフトでは2作目に『パンドラの夢』という作品をリリースしているんですが、今回はその方向なんですよ。『パンドラの夢』のコンセプトを踏襲して、女の子たちが落ち込むようなことがあっても前に進んでいくというお話になってます。『プリズム』シリーズから離れてというよりも、私は1作ごとに違う方向に行きたくなるんですね。あと『パンドラの夢』でやり残したことがあったんです。
−タイトルも随分悩まれたとのことですが、ぱじゃまソフトとしては頭文字に“P”がついてない初の作品になりますよね。
大野氏 “新生ぱじゃま”としてユーザー様に見ていただきたいなと思い、変えてみました。いやー、毎回“P”を付けるのは大変なんですよ(笑)
−なるほど。『パンドラの夢』でやり残したことというのは気になりますが、そこはゲームをプレイしてのお楽しみに取っておきましょうか(笑)
本作のジャンルは「大切な何かを見つけるADV」ですが、Ceuiさんにとって大切なものとは何でしょうか?
Ceuiさん すごく壮大な質問ですね(笑)
……縁というか、巡り合いが本当に大切だなと思います。歌と出会って、歌を通してたくさんの方、たくさんの作品と出会って、その出会いがさらに新しい出会いをくれる。その縁があって私は今ここにいるんだなって思います。
−綺麗に締まりましたところで、最後に発売を待っているユーザーのみなさんへのメッセージをお願いします。
大野氏 新生ぱじゃま、今回は『プリズム』シリーズではなく『夏の終わりのニルヴァーナ』になり、私としても絵柄をちょっと変えています。塗り方も色々変えて、挑戦をしています。新生ぱじゃまを今後共見守っていただければなと。私たちにとって一番大切なものは、ユーザー様でございます!
Ceuiさん こんにちは、Ceuiです☆
『夏の終わりのニルヴァーナ』の主題歌を担当させていただくことになりました。作品はほんとうにすごく楽しい世界観で、「今いる場所とは違う世界が存在するんじゃないか」って思えるくらい神秘的なところがあって。人と人との出会いには意味がある、私もカルマを背負って生まれてきたんじゃないかなと、色々想像しました。みなさんにも普段とは違う世界を楽しんでもらえると思いますので、ぜひ歌と一緒にゲームを楽しんでくだセイ。巡りあえて幸セイ!
−ありがとうございましたっ!
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ぱじゃまソフト
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