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2013年07月09日

◆すべての始まりの前に

6月22日・23日、待ちに待ったゆかりんライブ。開催日が近づくにつれ徐々につのる期待感、高まる鼓動に反して頭をよぎる一抹の不安。

「台風かな、大型低気圧らしきものが迫ってきている……」

何度も天気予報を見てはため息をつき、その日を迎える準備を進める。どのような天気であってもその喜びは変わりないものの、願わくば晴れて欲しい。特に遠方からお越しになる方々は強くそう思われていたのではないでしょうか。

そして公演直前。関東方面に向けて近づいていた大型低気圧は急速に勢いを失い、まるで公演の無事開催を願う数多くのファンの熱気に消し飛ばされたかのように進路を逸らしました。あとはもう全力でライブを楽しむだけ!

─そしていよいよ迎えたハレの日。
さいたいまスーパーアリーナで二日間に渡って行われた公演
「田村ゆかり LOVE LIVE 2013 *Cute'n Cute'n Heart*」より、ライブレポートをお届けします!!

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◆集う人々、意気高く

さいたま新都心駅を降りると、そこは桃色に染まりきった空間。駅前を行き交う人々の姿はかなりの比率でピンク、ピンク、またピンク。時折混ざるアクアブルーや黒の姿もゆかりさん関係の装い、まさにここが夢のステージへと繋がるエントランスゲートといった具合。

公演前日から行われていた物販も盛況で、中でも今回注目のアイテムは田村ゆかりさん本人をモデルにしたねんどろいど。ファン垂涎の完成度で是が非にでも欲しい逸品であり、なかなかの競争率でした。

入場ゲートをくぐり、場内に入るとそこはもう、夢の国。期待に胸を膨らませるファンの方々の姿で埋め尽くされています。そして開幕。待ち望んでいたステージ、胸ときめくパーティーのはじまりです。

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◆Cute'n Cute'n Heart 開幕

出だしからボルテージは最高潮、「Fantasic future」「パーティーは終わらない」「You & Me」と3曲続けてアップテンポでノリノリなナンバーが続きます。赤と白のストライプのドレスがとても可愛らしいゆかりん、元気いっぱいに歌い上げます。頭上にも同色ストライプの可愛らしいハットをちょこんと載せ、そして腕を天に突き上げハンズアップ、ハンズアップ!  開場の皆さんも負けじと天高く腕を突き上げます

「ドン、パン、ドンドドン、パン」。

曲中随所に現れるmotsuさんパートを唄うファンとの掛け合いもバッチリ。早くも会場は一体感に包まれ「だからcheck it out,check it out yo!」の声でYou&Meを終え、ゆかりん本日初のMCに入ります。

「こんばんわー!! 田村ゆかりです!」
「熱気が凄い! 暑くない!?」

ファンの方々を気遣いつつ、ステージと客席との間で温かいやり取りが進んでいきます。そして話題となったのは会場である「さいたまスーパーアリーナ」の座席構成。

「ちょっと客席を回ってみたのね… こっちが、アリーナ。この向こうは200、それで300、400で…500っていうのもあるよね」(※200レベル、300レベルといった数字は会場の座席配置階層の番号)

「それで、500って、2人だけで座る席があるでしょ。…で、そこに座っている2人はお友達同士なの?」
500レベルに配置された2座席のみ独立した配置のシートに注目が集まります。

同様に会場内にはいくつかレイアウトの都合上、こうした座席もあるのですが、こういった場所に座られた方々が友人か、初顔合わせか。男女比率はどうか。といった話題で盛り上がります。

「男女間の友情ってあるのかなぁ?」と切り出すも、ゆかりんが改めて振り返って見るとファンの方々は男女仲が良い比率が高いとのこと。ファン同士で結婚したり、子供がいたり─そして、そのお子さんと一緒にライブに参加されていたり。中には親子三代で楽しまれているご家族もいらっしゃいました。

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◆時に儚げに、時に伸びやかに。
 ゆかり丸で場内ぐるり、そして「不思議の国のゆかり姫」

楽しいトークを終えて、続いての曲は「さよならをおしえて」。儚げに移ろいゆく切ない恋心がしっとりと歌いあげられます。
そして装い新たに「エアシューター」。ピンク地の衣装にうっすら浮かぶ模様はネコ科の動物特有の斑点模様。頭部に2つひょっこりつきだした猫耳が可愛らしさを一層引き立てます。移動式の小型ステージ「ゆかり丸」に乗って場内をぐるりと半周、元気に歌い上げるゆかりさんの姿が会場を取り巻くファンの方々の間近に迫り、大いに盛り上がります。

会場のちょうど半分でゆかり丸を降り、アリーナ中央部のステージに戻って6曲目の「I.N.G.」をお披露目したゆかりさん。次の「ラブサイン」で再び搭乗し、会場残り半周を巡ります。曲に合わせて会場もノリノリ、移動する壇上でのモーションに呼応するように、くねっと身体を捻り、「あ〜〜〜ん」。タイミングもピッタリ!

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◆ゴンドラからめろ〜んへ。そして鮮やかに、しっとりと

続いての曲「My wish My love」で淡いゴールドのドレスを身に纏い、ゴンドラに乗って現れたゆかりん。曲の盛り上がりに合わせて、かなりの高さまでゴンドラが上昇し、まるで空から天使の歌声が降り注ぐよう。うっとりと高みを見つめ、皆さん聞き入ってるご様子。お城のバルコニーから歌い上げる囚われの姫といった姿にも見え、先ほど映像コーナーで流れた物語仕立てのゆかり姫とイメージが重なります。

歌を終えて2回目のMC。ステージの端におかれたステッキを持ち上げ、おなじみ「めろ〜ん」の儀式へ。ゆかりんにステッキを向けられた観客席の皆さんはたちまちメロメロに。「アリーナ、めろ〜ん」「200、めろ〜ん」─場内の各所にめろ〜んの波が広がっていきます。

やがて舞台はしとやかな雰囲気に包まれたアコースティックコーナーへ。ステージ中央に集まったバンドメンバー「桃色男爵」と共に「つぼみのままで」を歌い上げるゆかりん。続いての「miss you」イントロと共に、観客席からは喜びのリアクションが多数起こりました。ステージでお披露目されるのが珍しい曲とあって、嬉しそうなファンの方々の感情表現が印象的でした。

2回目の映像コーナーで衣装替えを終え、「片方だけのイヤリング」を歌うゆかりん。肩口に鮮やかなブルーをあしらったドレスと楽曲の世界観が良く合い、たおやかで魅力的です。そして次の曲「Masquerade kiss」はTVアニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」でゆかりんが演じる“夏川真涼”のキャラクターソング。ちょっと趣向を替えてのエキゾチックな楽曲は「Traveling with a sheep」、異国情緒の溢れるメロディが心地良いです。

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◆懐かしポップでシャバダバダバダと。ちょこっとメタウサ姫

「だって×2ウキウキ」「流れ星ジェニー」「好き…でもリベンジ」は3曲共に懐かし感のあるポップなナンバー。ダンサー「桃色メイツ」の皆さんとピッタリ呼吸を合わせ、黄色いドレスでハツラツと歌うゆかりんの姿。大きく手を掲げてハンドクラップ。「シャバダバダバダ、バダ」と歌に合わせてのステージと観客席との掛け合いで盛り上がります。

3回目となる映像コーナーのストーリーもいよいよクライマックスへ。ファンタジックな映像の世界から舞台は再び現実に戻し、ピンクのドレス、お揃いカラーの胸元のリボンがとてもキュートな衣装で現れたゆかりん。
「アンドロメダまで1hour」を歌い終えた所で本日3回目のMC。会場である「さいたまスーパーアリーナ」にちなんだ地元ネタ、ネイルサロンの話、一人でお出かけしたイタリアンで頼まれたコース料理のこと…次々と楽しい話題が広がります。

ここで「メタウサ姫〜黒ゆかり王国ミサ〜」の儀、桃色男爵のギター担当"JACK"さんがアドリブで奏でるメロディに合わせて歌の一部分をちょっとお披露目。観客席もささっと呼応、黒ゆかり王国の臣民に相応しい忠誠の姿勢でお迎えしたのでした。

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◆クライマックスの終盤、アンコール、お別れの言葉─終幕。

ステージもいよいよ終盤「チェルシーガール」「fancy baby doll」「この指とまれ」「ラブリィレクチャー」とエネルギッシュに歌い上げるゆかりん、会場もクライマックスに相応しい盛り上がりを見せます。「W:Wonder tale」では早着替え、あっという間に清潔感溢れるピュアな姿に変身、そして「最後の曲です」と伝えるゆかりん。情感を込めて唄われる「Endless Story」。伸びやかな声が響き渡ります。

予定の楽曲を終え、暗転した会場にはアンコールを望む声。徐々にコールの和が広がり、高まり、今一度のステージでの出会いを祈り、立ち上がって声をかけ続けるファンの皆さん─そしてステージに再び灯りが。待望のアンコールステージが始まりました。

「Super Special Smiling Shy girl」でポンポンを振り、「Gratitude」でゆかりんと共に「ありがとう」の声を高らかに告げ、本日4回目のMC。「あっと言う間ですね」とゆかりんも心残りなご様子です。会場に来られたファンの方々がどのくらい「お友達どうし」なのか確認されたり、桃色男爵のみんなと何を食べに行くかといったやりとり、そして「ここでお知らせです」とゆかりさん─今後の活動展開に関する告知が行われ「10枚目のオリジナルアルバム」が出ること、「9月16日に横浜アリーナでライブ」が行われることが伝えられました。

アンコールステージ最後の曲は「もうちょっとFall in Love」。リズム感がありながら複雑な乙女心を表現したナンバーで、舞台の終幕を迎えての心象風景と一致しているようです。会場もひとつになってファンの方々も最後までゆかりんの歌われる姿をしっかりと見届けていました。

そしてお別れのご挨拶。「今日は本当に有難うございました」「こんな、大きな会場に立たせてくれて有難う」─ここで涙ぐむゆかりん。支えてくださったファンの皆さんに対する感謝の言葉が告げられます。会場各所の皆さんに手を振って回り、そして中央のステージへ「とても楽しかったです! またね!!」─舞台袖に消える間際、会場に向かって投げキッス。充実感溢れ、大きな盛り上がりを見せた3時間半超に及ぶステージはここに幕を閉じたのでした。

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◆そして夢の続きへ、ときめく鼓動高らかに。

胸がときめきっぱなし「キュンキュン」とした鼓動を奏で続けた時間に別れを告げ、そして家路へ向かう沢山のピンクの装いに身を纏ったファンの方々の後ろ姿は、沢山の元気をゆかりんから貰えたようで足取りも軽く、交わされる言葉はどれも希望に満ちているようでした。

新しいアルバム、横浜アリーナでの次回公演はじめ、ゆかりんの今後の新たなご活躍を願ってやみません。
以上、6月22日/23日の2日間で合計32,000人のファンが幸せなひとときを過ごした「田村ゆかり LOVE LIVE 2013 *Cute'n Cute'n Heart*」のレポートをお届けしました!

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取材:はにべあ
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◆「アニメロミックス presents 田村ゆかり LOVE LIVE 2013 *Cute'n Cute'n Heart* supported by JOYSOUND 」 in さいたまスーパーアリーナ
 セットリスト

01 Fantastic future
02 パーティーは終わらない 田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.e
03 You & Me 田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.e
04 さよならをおしえて
05 エアシューター
06 I.N.G.
07 ラブサイン
08 My wish My love
09 つぼみのままで
10 miss you
11 片方だけのイヤリング
12 Masquerade kiss(TVアニメ「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」夏川真涼キャラクターソング)
13 Traveling with a sheep
14 だって×2ウキウキ
15 流れ星ジェニー
16 好き...でもリベンジ
17 アンドロメダまで1hour
18 チェルシーガール
19 fancy baby doll
20 この指とまれ
21 ラブリィ レクチャー
22 W:Wonder tale
23 Endless Story

─アンコール─
24 Super Special Smiling Shy girl
25 Gratitude
26 もうちょっとFall in Love

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告知情報

◆ニューアルバム発売決定
田村ゆかりさん、10枚目となるオリジナルアルバムが今秋リリース決定です!!

◆2013年秋ライブ開催決定
2013年9月16日(月祝)に横浜アリーナにて
「田村ゆかり LOVE LIVE 2013 Autumn *Caramel Ribbon*」開催が決定です!


■関連サイト
田村ゆかり公式サイト





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