2013年11月13日
「さあ、やってまいりました、げっちゅ屋×竹井10日のコラボにして、『ひまわりのチャペルできみと』スピンアウト企画第1弾、『天と』」 |
「『美駿の』」 |
「『漫画がんばるぞ!』」 |
「今、イチオシの漫画を紹介していくこのコーナーもそろそろ単行本化が見えてきましたね」 |
「……ええと。いや、無理です無理。全然無理です。ページ全然足りてないです。多分、あと、今までの2倍ぐらいやらないと駄目じゃないですかね? ていうか、これ、単行本化目指してるんですか!?」 |
「何とかズル出来んもんですかね? 同じ回を2回ずつ載せるとかで?」 |
「乱丁騒ぎが起きますよ……」 |
「乱丁皿屋敷!!(意味なし) という訳で、今回の一冊はこちら」 |
◆『くまみこ』(吉本ますめ著、メディアファクトリー刊)
「『東北地方のある山奥、中学生のまちは熊を奉る神社に巫女として仕えていました。ある日、まちは後見人(人?)であるクマのナツに「都会の学校に行きたい」と訴えた。やる気はあっても根気はない、世間知らずのまちに、心配性のナツは都会で生きていくために必要なあらゆる試練を与えていく』(裏表紙のあらすじより抜粋)」 |
「コミックフラッパー(くまみこ掲載雑誌)はたまに隙を見せると、こういう異色作を放ってくるから油断なりませんね」 |
「ていうか、この裏表紙のあらすじ、間違ってはいないけど、最後の部分、『え? ちょっと待って、その話、微妙にやったりやらなかったりするよね!?』という、このツッコミ待ちな所が既に素敵です」 |
「激烈なアホ漫画っぷりが最高ですね」 |
「頭を空っぽにして読める、疲れた現代人にお勧めの漫画です。熊はパンダの仲間ですからね。やっぱり、パンダの仲間はいいですよね」 |
「パンダが熊の仲間という話は聞いたことがありますが、その逆の言い方、始めて聞きました」 |
「ところで『ぱんだみこ』だと、何だか途端に金の匂いがしてきますよね!」 |
「何でそんな嬉しそうなんですか……?」 |
「嬉しそうと言えば、TVアニメ化決定の『彼女がフラグをおられたら 〜おや、こんな時間に誰だろう…サンタクロースかな?〜』(7巻)とコミカライズ6巻は11/29発売、『東京皇帝☆北条恋歌』12巻は12/1発売、『もうすぐ死ぬひと』1巻は1/12発売ですよっ!! まとめてだばっと色々出て嬉しいですね!!」 |
「唯菜さんは告知があると嬉しそうだなあ……という訳で、今月はここまで!! 実況は権田原天」 |
「解説は野々宮美駿」 |
「ゲストは唯菜でした」 |
「「「それでは皆さん、また来月ー」」」 |
(文責・竹井10日)
●人物紹介
・権田原天(ごんだわら そらり)……『ひまわりのチャペルできみと』(Marron2007年作品)の実況担当キャラクター。くどい台詞回しと濃いネタ使いとディフェンスに定評がある。好きな熊は、くまうた。 |
・野々宮美駿(ののみや みはや)……『ひまわりのチャペルできみと』(Marron2007年作品)の解説担当キャラクター。頭の上に乗っているのはイルカのリノールさん。好きな熊は、クマ・トモ。 |
・唯菜(ゆいな)……『ひまわりのチャペルできみと』(Marron2007年作品)のお母さん担当キャラクター。お母さん担当ってどういうことですか? 好きな熊は、メロン熊。 |
竹井10日(たけい とおか)……エロゲシナリオやラノベなどを書く、よろず物書き。代表作は『秋桜の空に』『ひまわりのチャペルできみと』(共にMarronより発売のPCゲーム)、『東京皇帝☆北条恋歌』『ここから脱出(で)たければ恋しあえっ』(角川スニーカー文庫刊)『10歳の保健体育』(一迅社文庫刊)「彼女がフラグをおられたら」(講談社ラノベ文庫刊)。好きな熊は、パンダ。
■過去のコラム
竹井10日presents「天と美駿の漫画がんばるぞ!」一覧
■関連サイト
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