本作は、『流行り神』シリーズや『特殊報道部』といったアドベンチャーを制作してきた日本一ソフトウェアによる美少女ADV。タイトルの通りヤンデレヒロインをメインにした作品ですが、そういえば日本一ソフトウェア子会社のシステムプリズマがリリースしたパズルADV『かの☆やん 彼女がやんじゃったらどうするの？』もヤンデレでした。なにか強いこだわりを感じます。
とはいえ今回は軽いジャブということで、“ハーレム”部分のご紹介ですよ。



・あらすじ
「…ゆるキャラをつくろう」
部長の“神無”が提案した。

主人公“如月優也”は地元の学校に通う高校生。彼が副部長を務める郷土歴史研究会は、文化祭で何かしら成果を出さないと部室を取り上げると生徒会から宣告されてしまった。そこでゆるキャラを作り文化祭前に宣伝すれば他の出し物より目立つことができ、人気も出るはずと意気込む部員たち。



運動神経抜群でいつも明るい“陽佳”
残念な性格だが頭がよく、つねに学年一位の“神無”
由緒ある名主のお嬢様で家事全般が得意な“佐優理”

“優也”の幼馴染である3人は協力して自分たちの部活を守ろうとする。順調に見えたゆるキャラ計画だったが、これをきっかけに誰も予想していない斜め上の展開を迎えることに…。








・メインヒロイン


“有末陽佳”（アリスエハルカ）
CV:後藤麻衣

元気で明るい性格、考えるよりも先に体が動くタイプ。
基本的に主人公を基準に物を考え、猛烈なアタックをするが軽くあしらわれている。
勉強、料理、美的センスはどれもダメダメだが、スポーツは超万能。他の部活からも良く助っ人に呼ばれる。その超人的な運動神経を活かし、ゆるキャラの「中の人」をやることに。







“尊海神無”（トウトウミカンナ）
CV:磯村知美

黙っていればクールビューティ。
基本的に何に対してもやる気がなく、人との付き合いも苦手。家に引きこもっていたいと思っているダメ人間で、郷土歴史研究会の部長。頭は非常によく、成績はつねに学年一位。
ムネが小さいことがコンプレックスで色々と努力しているが、その効果はないようだ。
デザイン能力もあり、ゆるキャラのデザインを担当する。







“宮主佐優理”（ミヤスサユリ）
CV:いのくちゆか

古くから町の名主として栄えた、由緒あるいえおお嬢様。
見た目はおっとり系。“陽佳”や“神無”に振り回される主人公をフォローしてくれるが、いつの間にか一番いいポジションにいることが多い。
勉強や運動は至って平均的だが、家事裁縫万能でゆるキャラのきぐるみを作成する。






・サブキャラクター




“九条静香”（クジョウシズカ）
CV:前田愛美

金髪ツインテのツンデレ生徒会長。
ちゃんと活動していない主人公たちの部活を敵視しているが、次第に応援するようになる。誰に対しても公正で、面倒見が良く生徒からの信頼が厚い。






“夕月香也子”（ユウヅキカヤコ）
CV:鈴木みこ

役所の職員。主人公が幼い頃に憧れていたお姉さん。
包容力のある大人の女性に見えるが、おっちょこちょいなところも。
廃れていく町を何とかしたいという熱い思いから、少しずつ人気が出てきた主人公たちのゆるキャラに興味を持ち始める。






“いざえもん”

“神無”がデザインし、“佐優理”が作成、“陽佳”が中に入っているゆるキャラ。
地元の土地神である犬の神様をモチーフにしている。
“陽佳”の身体能力によリ、きぐるみとは思えない軽快な動きをする。バットを使ったジャグリングやバク転といったパフォーマンスもこなし、一気に話題になる。




◆『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』
メーカー：日本一ソフトウェア
プラットフォーム：PS3
ジャンル：ヤンデレアドベンチャー
発売日：2014年4月24日（木）
価格：パッケージ版 7,344円（税込）／DL版 6,171円（税込）

キャラクターデザイン：緋色雪
シナリオ：小林且典 with 企画屋
ディレクター：辰己拓馬

(C)2014 Nippon Ichi Software,Inc.

※「ゆるキャラ」という文言は、有限会社みうらじゅん事務所、
株式会社扶桑社の登録商標です。本商品では、
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特定の商品またはサービスを指すものではありません。
また、有限会社みうらじゅん事務所、
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■関連サイト
『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』公式サイト
日本一ソフトウェア