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2015年06月19日

こんにちわ。

先日行われた、百合同人即売会「GirlsLoveFestival14」にて行われた、「聖ミカエル女子学園 小展示会」─“ミカ小”に、実はこっそり参加していた「その花びらにくちづけを」シリーズのプロデューサー「身から出た鯖」です〜

参加してくれた方々には、心からのお礼を申し上げます〜

今回も「百合ゲーの作り手としてのあるあるネタ」を書かせて頂く事になりました。男女恋愛ものとはちょっと違う、百合ゲーのあれこれをお楽しみ頂ければと〜

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† 過去の記事はこちらから ー 聖ミカエル女子学園 コラム

※こちらの記事には18歳未満閲覧禁止の画像が含まれます。ご注意ください。



† 目は口ほどにモノを言う?

「百合っぽいイラストキボンヌ」そうネットに書き込めば、ソレっぽい画像が集まっちゃうのが、良くも悪くもネットの特徴でしょうか?

しかしですね、百合スキーに言わせてみると「そのイラスト、ホントに百合?」というのも少なくありません。

極端なことを言ってしまえば、「同じ画面の中で、女の子が抱き合ったり手を繋いでいれば百合」みたいな感じも無くはありませんw

とはいえ、その画像の出所を調べてみると……百合ではなく「男性主人公と女の子数人のハーレムもの」だったりするわけです。

その辺の見分け方のひとつとして、ヒロイン達が「ドコを見ているか?」というものがあります。つまり……抱き合う女の子達が、カメラ目線でこちらを見ていれば『ハーレムもの』。お互いを見つめていれば『百合』……という感じでしょうか?

そう言った理由もあり、「カメラ目線の百合ゲー」というのは、百合スキーな人々にとっては、どうにも違和感があるわけです。

お互いをしっかりと見つめ合って欲しいんですね。「もうアナタしか見えない」という感じで!

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とはいえ……互いに別の所を見ていたヒロイン達が、やがてはお互いを見つめるように……という展開も、それはそれでカタルシスがあるわけで……百合とはなんとも業の深いモノではありますなぁw



† 百合システムは独自?

一般的な「男女恋愛ゲーム」というのは……男性主人公が1人、ヒロインが数人、という感じのものが多いですよね?

で、序盤のシナリオで各ヒロインキャラの好感度とかをゲットして、一番多いキャラのルートへ進みます。1人目のルートを攻略したら、また最初からやり直して、今度は別のヒロインのルートに突入。という感じで全員分繰り返して、シナリオコンプリート、と。

つまり、A子ちゃんルートと、B子ちゃんルートは、いわゆる「同時には存在しない、別の平行世界の出来事」になるわけです。

うん、まぁそうだよね、それが何か? と思われるかも知れませんが……このシステムだとですね、同じキャラたちを使った、いわゆる「続編」が、かなり作りにくいんですよ。

A子ちゃんを攻略したシナリオでは、B子ちゃんとは付き合っていませんので、強引に続編を作ろうとすると、どうしても「A子ちゃんと付き合った場合のシナリオ」になるワケです。

そうなるとそれ以外のヒロイン達は、ほぼモブキャラ扱いになり、結果新キャラを大量投入……みたいな感じになりますでしょうか? てなワケで、その辺の兼ね合いもあって、普通は続編は作らないものなんですよね……

ところが、百合ゲーはそうではありません。

各ペアのルートに分岐するだけで、平行世界(?)は発生しません。やりようによっては、同じペアで何度もゲームを作る事が可能です。

「花びら」でも実際にそうしてますが、声優さんからも「こんなに長い間、同じキャラを演じているのは『花びら』だけ」という様なコメントを頂いていたりしますw

それに作り手としても、せっかく作り上げたキャラは、思い入れや愛情もひとしおです。

そうした独自のシステムもあって、百合ゲー作りは面白いなぁ、と感じる今日この頃です。



† 女の子同士 「なのに」?

こうして長いこと百合ゲーを作っていると、「その花」ファンのユーザーさんから、ウチ以外の百合作品の、紹介や感想を頂くことも結構多いわけです。

で、その感想にあんがい多いのが……

・主人公キャラが、やたらに「女の子同士なのに……」を連呼する。
・告白の時に 『性別なんて関係ない』とわざわざ言う。
・作中に、本来は男女交際が普通、という描写がチラホラ……

……という様な描写に対して、「げんなりしました……」という感想が意外と多いんですよ。コレって、どれもナチュラルに百合を否定しちゃってるんですよね。

まぁ、シナリオを書いてる人の気持ちも分からなくはないんですよ。シナリオを盛り上げる為に、キャラに葛藤させようとして、つい……みたいな感じで書いちゃうんでしょうね。

ただ、百合スキーの我々にとっては、「女の子が女の子を好きになるのは、ごく自然で当たり前のこと」だと思うんですよ。

なので、そこで主人公に悩まれちゃうと、もうその作品自体が百合を否定してるみたいに感じちゃうんだと思います。

とまぁ、偉そうなことを書いてますが、ワタシもいち百合スキーとして、今後もいろいろな百合作品が増えて行くことに期待しておりますので〜


では今回はこんな所で〜
世の中が、百合で溢れますように♪

書いた人:
「その花びらにくちづけを」シリーズ プロデューサー「身から出た鯖」



関連サイト・リンク

† 聖ミカエル女子学園 公式サイト
† 聖ミカエル女子学園 公式Twitter(@mikajyo_info)
† 聖ミカエル女子学園 その花びらにくちづけを にゅーじぇね!
† ふぐり屋

† 過去の記事はこちらから ー 聖ミカエル女子学園 コラム

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