それは、人工妖精が見せた軌跡なのか、はたまた一夜限りの奇跡なのか ── 4/28発売!!

2017年02月24日

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2月22日、私たちがずっとプロモーションさせて貰っておりました「ぱーてぃたいむ!その花びらにくちづけを10周年記念アルバム」が一般発売となりました。
旅立つ子供を見送る気分です。
みんなのところへやれて嬉しいやら、もうお世話をすることもないから寂しいやら。新婦の親の気分。


一枚のCDの製作に、ちょっとしたお手伝いでの参加でしたが、
この冬の間、いつもそばにこの子がいて、
この子のおかげでラジオ構成をさせてもらえたり、
コラムを書く機会を与えてもらったり、
次々と夢を叶えてもらえて。
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その究極が、記念すべき旅立ちの当日、私の名前を冠としてニコ生1時間任せてくれるという!なんという置き土産を残していってくれるんだ、この子は!

恩返しは、その1時間でしっかり、この子を1人でも多くの人にお迎えしたいなと思って頂くことです。
1時間、ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!!
これで行こうと、拳を硬く握りました。

まず、あの日、リアルタイムで立ち会った方々、そしてタイムシフトでこれから目の当たりにする方々におかれましては、自分がこんな気持ちを抱いて臨んでいたのだということだけは、知っておいて頂きたいんです。

そうです、いいわけです!!!
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私個人としては言い訳する人間は好きではありませんが、言葉を尽くして説明しないと伝わらない時だってあるんです。
今日は、この場をお借りして、あの日現場では何が起こっていたのかということをお伝えしたいと思います。

今日のコラムはドキュメンタリーです。
時間はかかるかもしれない。
が、問題をまず「認識」し、それを「分析」し、解決案を「考え」、「実施」して、またそれを「評価」する。この繰り返しで、「成長」をすることができるのです。
勇気を持って、進みましょう。


問題1。まず、開幕2分強、無音。

私は9時ぴったりに出たキュー合図に合わせて、元気よくタイトルコールをして、軽くトークを始めております。
今思うと、誰に届くこともない独り言です。

みなさんのリアクションを見るため用意された画面を見ると
たくさんの文字たちが「音出てないよー」と教えてくれています。

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真鶴(以下、私)「音、出てないって……」
スタッフさん(以下、ス)「あ、はいっ」

始まる直前、ツイッターで「機材がすごいよー!」「レディオ・スターみたいー!」とはしゃいでた自分が、完全に前振りにしかなっておりません。
機材が素晴らしければ素晴らしいほど
この状況の滑稽さは、反比例して輝きを増すこととなります。

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スタッフさんが操作してる画面も見えるようになってたんですが、矢印のカーソルが光の速さで、めっちゃいろんなとこカチカチしてるんですよ。

なんかのボタン!ボタン!更新!ボタン!更新!更新!!みたいな。

その動きとみなさんのコメントを見てると、んもう、ハラハラしてきちゃって。始まる前とは質の違う緊張感が私を襲い始めまして、嫌な汗が滴り始めた、そんな時。

「がんばって」
「一緒に走るよ」
「安定の事故」
「あきらめないで」
「負けないで」


まだ始まってもないのに、その場の空気はすでに24時間テレビの100キロランナーが武道館目前でズタボロになりながら走っている姿を、会場で涙しながら応援しているそれと同じ。

クライマックスから始まるなんて、さすがの天才作家でも想定外でした。
これが生放送の恐ろしさか。
言うなら、痛むヒザの衝撃、そこから立ち上がりながらのスタートとなりました。


問題2。ちゃんとしなきゃいけないとこで、すぐ、飽きる。

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これは、完全に私の課題です。
恩返しをしなければいけないCD紹介のコーナー。この子の紹介文、私カミっっっカミで何を言っとるのかよく分かりません。

今まで、このようなちゃんとやんなきゃいけないことは、全部できる人に任せて生きてきましたので、そのツケが回ってきちゃったんですね。

降りてこい!私の中のちゃんとしてる部分っ!!
心中、祈り倒していたのですが、神様だってないものは出せません。

しかも、読みながら飽きてきている。最低かよ、私。
仕事だよ!?ちゃんよやれよ!こんな声優見たことないよ!?(自分で自分を叱っております)

しかし、担当K氏。これの解決策はもう、考えてあります。またチャンスを頂けることがあれば次はうまくやりますんで、ご安心くださいませ。
……って、このパターンて、悪の幹部がしくじっちゃって、またやらかしちゃう時の常套句ですね!


問題3。生電話コーナー開幕3分エコーかかりっぱなし。

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全力で務めた1時間でしたが、客観的にタイムシフトで番組を見直した時、コレが一番笑いました。結局、オペレーション事故が一番面白いとか、作家としては屈辱です。

特に生電話は見てくれてるお客様を巻き込むので、一番しっかりお伝えしなきゃいけないと使命に燃えておったのですが、注意事項の部分もエフェクトかかってて、全然わっかんない。

んもう、大変上等なコントかのような仕上がり。
はー、腹痛い。面白かったー。もう一回、ここだけ見に行こう。


問題4。その花の番組なのに、夏井いつき先生の話しちゃう。

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これも私の課題です。
でも、しょうがないじゃん。
今、私の中で一番熱い女性は夏井先生なんだもん。
上品なお着物に笑ってない目、辛辣な言葉で怒られたい。あ、でも、本気で見捨てる感じじゃないやつ。先生の声が好きなんだよねー。

私、うるせーですね!!
市場に夏井先生の本入れてくれた人、ありがとう!!


問題5。電話番号、言っちゃう。

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大事故です。
電話をかけるリスナーさんのメールを読み、電話番号を打ち込むのですが、その作業中無言になってはいけないということで、色々喋ってたら、うっかり番号を口走ってしまいました。4桁ほど。

血の気が引くとは、まさにこのことです。
一瞬で、担当K氏と事務所マネージャーと一緒に、この方のうちへ謝罪へ行く画が見えましたからね。

リスナーさんが快く許してくださったから、こうしてタイムシフトも残すことができました。この場でも心からお礼を申し上げたいと思います。

流れるコメントも私を助けてくれようと必死で
本当にみんなありがとう。怖い思いさせてすまんかった。

実は、この放送直後、
改めてちゃんと謝罪を!と思いすぐに電話かけ直したら、
「お疲れっした〜」って出たの、
夏井先生の話で盛り上がった女の子だったからね。

焦りすぎて、間違い電話でさらに迷惑をかけるという
痛恨の二重事故を起こす有様。
事情を伝え、ノベルティのTシャツのサイズをお伺いして電話を終えました。


何日もかけて準備して、みんなからもたくさんメールを頂いて、応援して頂いて、スタッフさんもたくさん動いてくれて、こんな有様。私は悔し泣きで帰りました。

でも、逃げてはいけない。ちゃんと、見なきゃ。
私が書いた本だ。私が出た番組だ。

そう思い、深夜、タイムシフトを確認してみて、
目からウロコが落ちたというか、
何をあんなに落ち込むことがあったのだろうと(反省はしなきゃだけど!)ちょっと、驚いてしまいました。

手前味噌で恐縮なんですが、面白かったんです。

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確かに私はぐっだぐだなんだけど
そこに流れるたくさんのコメントが
とんちんかんな私をちゃんとつっこんでくれてたり
心折れてる私を励ましてくれてたり
これがまた、うまいこと料理してくれてるんです。

これがニコ生かあ……!!と。
目がさめる思いでした。
今更ですが、すごい勉強をさせてもらっちゃいました。

その後、私はこんなツイートをさせてもらいました。

「それにしてもミカ女メイトのコメントがハートフル過ぎて、私、分かった。その花ニコ生の醍醐味は、画面にいる人間を必死に救おうとする、その救済の真心に癒しを見出すことにあった。だから、事故は必要なんだ。←」

一人なんだから、ちゃんとやらなきゃ。
そう思っていたけど、すごい勘違い。

言葉に詰まれば助けを出してくれる担当K氏や、私の話に笑って頷いてくれるスタッフさんがいた。
来場人数の何倍ものコメント数が、みんなが私のそばにどれだけの思いで寄り添ってくれていたかがわかる。
ニコ生見てるぞーとラインをくれたり、ツイートでニコ生を応援してくれたキャストの皆さんもいた。
何より、自分の番組中にいきなり電話でテロられる、なおなおがいる。

みんなのおかげで面白い番組になりました。
本当に本当にありがとうございました。
重いって?うるせえ、女なら気前よく受け取れぃ!!


そして、私はすっかり失念しておりました。

10周年記念セットの完売で、
麗奈先生のソロver.出せるかどうか、だったね!!

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どうなりましたか?担当K氏ー!!


担当K氏(以下、K)「お世話になっております♡先日はラジオお疲れ様でした。とても面白い番組になったと思います♡」

私「あっ、はい、ありがとうございます!!」

K「結果発表です♡」

私「ドキドキどきどき……」

K「10周年記念セット、残念ながら完売には至りませんでした♡」

私「……(うわあっ!申し訳ない気持ちでいっぱいだ!!)」

K「結果発表ですが、コラムで行なって頂いてよろしいでしょうか♡お手数ですがよろしくお願いしまーす♡」

投げっぱなしジャーマーーーン!!!
でも、自分で蒔いた種です。
担当K氏、かしこまりましたあっ!!


それでも、放送中に購入頂いた方、たくさんいたそうです。
本当にみなさん、ありがとうございました!!

麗奈先生ソロver.製作ならず!!

残念です。
大変、残念でなりません。

しかし、これは言わば序章です。
僕らの冒険はこれからだ!真鶴先生の次回作へご期待ください!と言うことですよ。

これから何かにつけて、
やれリベンジだ、リベンジだと、言いがかりをつけ、
長いものに巻きついていく精神で
必ずやきっと、ソロデビューをしてやりたいと思います。

ラジオ構成作家にもなれた。
コラムニストにもなれた。
次の夢は、そう、歌手よ!!

頑張れ、真鶴。
イケイケ、真鶴。

これからもあの日のニコ生のように
みんなが一緒にいてくれるのなら
きっと、って言うか、絶対に叶うと思っているのです。

だって、私たちは、ありがとうの向こう側を一緒に見たのだから。

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真鶴コウ


●プロフィール
真鶴 コウ(まなづる こう)

声優・ラジオ構成作家・コラムニスト
主に洋画吹替えなどで活躍していたが、突如「その花びらにくちづけを」シリーズの蓬莱泉麗奈役に抜擢。
その後、喘がない美少女ゲーム声優として「鳴かないホトトギス」の異名をとる。
美少女ゲーム界の異端児は、今日も鳴かせてみせようと言ってくれる
豊臣秀吉のような業界関係者からの連絡を待つ。
その鳴くまで待とう精神は、天下人・徳川家康のそれと同じなのかもしれない・・・。

真鶴コウニコ生:http://live.nicovideo.jp/watch/lv290709018
真鶴コウTwitter:https://twitter.com/manazuru_kou
聖ミカエル女子学園公式サイト:http://mikajyo.pink/
聖ミカエル女子学園公式Twitter:https://twitter.com/mikajyo_info
聖ミカエル女子学園公式購買部:http://mikajyo.com/








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