そんなの「エッチシーン」に決まってるでしょー！



どうしたらいいのか分からない。
右も左も分からない。
でも、誰かの収録現場を見せていただくわけにもいかない。
さぁ、どうする？！

こういう時は、このお仕事を真剣に取り組んでいらっしゃる先輩や、メーカーさんにお話を聞くに限ります。
何かヒントをいただけるかもしれない。

というわけで、信頼しているメーカーさんに直接お聞きしたことがあります。


Q:エッチシーンを演じる上で、一番大切にしてほしい事はなんですか？


って。
この時いただいた回答を、私は今でも大事にしています。
その時のメーカーさんの回答はこちら。



A:愛



これ、すごいことですよ。
目からウロコでした。

「ユーザーさんがそのシーンにたどり着いた時に、愛を感じるように演じてほしい」

作品とユーザーさんを心から大切に想っていないと絶対に出てこない回答だと思います。
皆さん、愛されてますね！
それ以来私も、演じさせていただくヒロインに愛をこめて、皆さんに伝わりますようにと演じるように心がけています。

「エッチシーンはファンタジーだから」といわれることもありますが、やっぱり美少女ゲームでは一番大切なシーン。
だからこそ、そこに熱とリアリティーを込めていきたいところです。



今回はそんなエッチシーンへの想いが詰まった作品をご紹介します。

2016年6月30日に発売されたNanaWindさんの『春音アリス＊グラム』です。
私は白羽優理役を演じさせていただいています。



優理ちゃんは一言で言えば、「天使」です。
男の子だったら好きにならないわけがない、そんな完璧な女の子です。



でも、天使にも悩みはある。
自分が背負ったものの大きさに、潰れそうになってしまう。
ひとりで背負うのは大変でも、ふたりなら……。



優理ちゃんを演じる時、彼女の葛藤を自分に重ね合わせていました。
そういうこと、あるよね。
自分は周囲の期待にしっかりと答えることができるだろうか……って。
優理ちゃんがどんな答えに行き着いたのかは、プレイしてみてのお楽しみということで！



肝心の優理ちゃんのエッチシーンは、毎回が長距離マラソンのようでした（笑）。
ファンの皆さん、優理ちゃんからの愛をしっかり受け止めてあげてくださいね！




そしてNanaWindさんからコメントをいただきました！

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『春音アリス＊グラム』では『白羽優理』役を演じて頂きありがとうございました！　
設定の段階で「天使だ…」と思ってしまう優理さんでしたが、遥そらさんに演じて頂いたことで「大天使だ…いや、女神だ…」のレベルに達したと思っています！

また同作で奏雨さんが演じる『神咲エリサ』とは、お互いにほんわか(？)系ということもあり、おふたりが絡んでいるシーンはなかなかに癒されるものばかりでした！(主にナナ関係を中心に)

それでは今後のコラム連載も頑張ってください！

NanaWind
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ありがとうございます〜！
とても嬉しいです。
優理ちゃんを演じさせていただいて、ありがとうございました。
収録の時におすすめグルメ話をお聞きできて、とても楽しかったです。
また美味しいお店のお話を聞かせてくださいね！

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました！
ではまた次回。



＠奏雨ちゃん
夏が来る前にタピオカミルクティー飲みに行けてよかったね！
また行こう〜！
この間、くすはらゆいちゃんに「また3人でお茶を！　お茶がしたいです」って言われたよ〜。
また近々企画しようね♪
あ、そうだ。
前に行こうって言ってたアフタヌーンティーに行きたい！
あとで連絡します（笑）。



●プロフィール
遥そら（はるかそら）
今年の七夕、数年ぶりに晴れたんじゃないかなー？
子供の頃に田舎で見た、電灯のない夜空の星たちが忘れられない。
またあの星を見に行きたいな。

7月出演作
【28日発売】
Baseson『真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王』霊帝（空丹）役

●関連サイト
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奏雨Twitter アカウント
NanaWind