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2017年12月13日

KDSD-01006

多くのPCゲーム主題歌を歌い、ロック・ポップスから民族音楽、古楽、EDMやキュートなデジタル系まで様々なジャンルの楽曲を歌い続けるボーカリスト・Ritaさん。
そんな彼女の3年半ぶりのワークスベストアルバム「MANA」が12月13日(水)に発売されました。
発売に際し、Ritaさんにインタビューさせていただきました。どうぞご覧くださいませ。


◆アルバム「MANA」収録曲
01. 果てなき未来(PCゲーム「果つることなき未来ヨリ」OP)
02. La Pucelle(PCゲーム「時計台のジャンヌ 〜 Jeanne a la tour d’horloge 〜」OP)
03. Serendipity
04. shining brave(PCゲーム「恋する乙女と守護の楯 〜薔薇の聖母〜」主題歌)
05. Straight Seeker(キネティックノベル「神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール」OP)
06. Winter Diamond(PCゲーム「見上げてごらん、夜空の星を」OP)
07. あっぱれ!謳歌(PCゲーム「あっぱれ!天下御免」ED)
08. Laelia-レリア-(PCゲーム「White 〜blanche comme la lune〜」OP)
09. RinRi
10. OVERDRIVE(PCゲーム「エヴォリミット」OP)
11. 素顔のままで(PlayStationRPortable用ソフト「つよきす3学期portable」ED)
12. Betelgeuse(Rita×SHAFT「Seirios02-セイリオス デュプレクス-」挿入歌)
13. Missing “Link” (「人狼 ザ・ライブプレイングシアター #20:STEAM II 機巧人形と月の鉱石」テーマソング)
14. MANA-あの日、見つけた煌めきは-




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◆アルバム「MANA」発売インタビュー

−3年半ぶりのアルバム発売ということで、こうしてお話を伺うのも久しぶりですね。よろしくお願いします。

Ritaさん よろしくお願いしますー。
気がつくと時間が経ってますね。今回のアルバムは近年に歌ってきた曲から、なかなか収録するタイミングが無くて8年ぶりに聴いてもらう曲も入っていたりと、いろいろの楽曲が揃っています。コンセプトやジャケットデザインが若干ヨーロッパ寄りの雰囲気になっているので、そちらに寄せた曲も少し入っています。

−たしかに収録順の前半から異国情緒の感じられる楽曲が揃っている印象でした。

Ritaさん 前半は2曲目に収録されている「La Pucelle」をコアに置いてみました。ライアーソフトさんの『時計台のジャンヌ』というPCゲームの主題歌なんですけど、作/編曲をして頂いた松本慎一郎さんがヨーロッパテイストの楽曲に強い方で、曲の途中でポップス寄りからクラシカルに歌い方を変えていったり、サビの真ん中で急に普通の歌声に戻したりと、細かく盛り込んだ楽曲になっています。大変でした(笑)

−曲を聴く側としては、その苦労を感じさせずに聴き入ってしまいました(笑)
続く3曲目「Serendipity」は新曲になるんでしょうか?

Ritaさん 「Serendipity」は以前に制作していたものの、未公開だったためこのアルバムで初披露になります。ロックっぽく聞こえるけれども、国を限定しない民謡風に聴こえるようにコーラスも入っていたり。

−アルバムの構成としては、ここからPCゲームの主題歌らしいというか、馴染みのある楽曲が揃っています。

Ritaさん 中盤はデジタル色の強い、最近の曲から4年くらい前のものまで、皆さんに好きだと言ってもらえている曲を多めにしました。

−ユーザー人気の高い楽曲というと、どの曲になりますか?

Ritaさん 6曲目の「Winter Diamond」ですね。他にも7曲目「あっぱれ!謳歌」は菊田大介さん(Elements Garden)、8曲目の「Laelia- レリア-」は細井聡司さんと、PCゲームミュージックで長く活動されている方たちの楽曲で、個人的にもしみじみとしました。

−そんな中で9曲目の「RinRi」はタイアップの付いていない楽曲ですが。

Ritaさん この曲は一昨年に自分で大阪の会場を借りてライブをやったんですが、全部自分でやろうとまずハコを借りて、チケットを売って、受付にも立って、みなさんをお見送りするという。

−それはお客さん嬉しいけど驚きますね(笑)

Ritaさん 受付にいる私を見てお客さんのほうが「なんでここにいるの?もう開演前だけど引っ込まないの?」って驚いてました(笑)そういう手弁当なライブをやったときに、記念品シングルCDとして作った曲が「RinRi」なんですが、自分でCDを焼いて家内制手工業状態を続けるのも大変だなと、今回アルバムに収録しました。
ライブのイメージに合わせて曲を作っていただいたので、音色的に沈んだ感じなんですが、スピード感のある楽曲が多い中で「RinRi」で一旦落ち着いてもらえるかなと思います。

−なるほど。PCゲーム主題歌が続いた中で、12曲目のRita×SHAFT「Seirios02- セイリオス デュプレクス-」挿入歌「Betelgeuse」と13曲目「人狼 ザ・ライブプレイングシアター #20:STEAM II 機巧人形と月の鉱石」テーマソング「Missing “Link”」は異色な楽曲です。

Ritaさん この2曲は舞台の楽曲なので、PCゲームのユーザーさんに改めて聴いてもらうのも面白いかなと。Rita×SHAFTは今から8年前にプラネタリウムを会場に舞台の公演を行うという企画があったんですが、その時に歌った曲です。その時の物販で販売したCDにしか収録されていない楽曲だったんですが、再販予定もないということで今回劇団さんに許諾を頂いて収録しました。

−曲名は「Betelgeuse」ということで、プラネタリウムらしく星と関係のある楽曲なんですね。

Ritaさん 公演日程の3月はプラネタリウムでも冬の星座が見えるということで、舞台もシリウス・プロキオン・ベテルギウスの「冬の大三角形」のお話をやりました。ベテルギウスが主役級の舞台ということもあり、楽曲を作りました。

―そもそもの舞台公演についてお聞きしたいのですが、「Betelgeuse」は挿入歌ということでミュージカルというわけでもないんですよね。

Ritaさん そうですね、プラネタリウムを会場に役者さんが朗読をしながら、音楽と歌を組み合わせて物語を進めていくという公演でした。私も役者として出演していたんですが、声を失った女の子の役で最後の最後に歌の力で声を取り戻す、という役でした。

−13曲目はいわゆる「人狼」というプレイヤーの中に隠れた狼を見つけ出すゲームを舞台上で行う、という企画ですね。話だけ聞いたことがあるんですが、ちゃんと成立するのかなと思っていました。

Ritaさん 私自身は出演していないんですが、役者さんの役柄だけ決まっているけど、誰が狼かはその場で決まり、すべてアドリブで進行するという公演です。テーマソングだけでなく役柄や世界観の設定も決まっているんですが、役者のみなさんが自分のキャラクターや設定をしっかり演じているので、ちゃんと成立していました。物語はアドリブで毎回変わるんですが、どんな形で終わったとしても設定にそっているので最後にテーマソングが流れてお話としてまとまっていました。
私が歌わせてもらったのはスチームパンク世界の設定だったので、プロデューサーの方に「スチームパンクといえばRitaさんだよね」とお声がけいただけました。この公演を期に、より多くの役者さんや演出の方たちと知り合うことができたのも面白かったです。ゲームを通しての繋がりもとても有難いのですが、ここに来てまた新しい扉を開いたなって。

−最近は2.5次元のミュージカルも含めて、ゲームやアニメといったジャンルだけじゃなくエンターテイメントとしての幅がどんどん広がっているなと実感しています。コンテンツに入っていくための入り口が増えていくというか。

Ritaさん そうですね、エンターテイメントの広がりを実感しました。私自身はもともと舞台も好きだったんですが、それをゲームのユーザーさんに好きになってもらえるきっかけが増やせれば良いなって思います。もともとワークスベストアルバムをリリースする理由もそこにあって。アルバム発売にあわせてライブもやって、曲を好きになってくれた方が音楽を入り口に別の作品にも触れてみよう、というように少しずつ繋げていきたいという気持ちがありました。これをきっかけに少しでも興味を持っていただければ。
ここ数年でPCゲームというジャンル以外の方とコラボさせて頂く機会がすごく増えているんですが、私は様々なジャンルを繋ぐ接着剤のような存在になれたらいいなと思っています。」(笑)

−アルバムのラストは表題曲でもある「MANA- あの日、見つけた煌めきは-」です。

Ritaさん ティームエンタテインメントさんの繋がりでDucaさんに曲を作ってもらってます。これも大事なコラボですね。収録にもDucaさんがお仕事のお忙しい合間をぬって立ち会ってくださって、PCユーザーさんにもすごく気に入っていただける楽曲になっています。Ducaさんの才能に改めて驚かされました。

−Ritaさんが作詞を担当されていますが、どのような気持ちが込められているんでしょうか。

Ritaさん 少し強めのバラードで、「これはきっと今歌っている人や歌手を目指している人に刺さるね」とDucaさんとも話していました。聴いて下さる皆さんに、というよりも自分に言い聞かせているような内容になっています。私は器用な人間ではないんですけど、それでもやってこれたのは色んな方のお陰だなと思いました。多くの方に力をもらえることで歌わせてもらっている、そういう気持ちを歌いました。

−すでに曲を聴かせてもらいましたが、力強さを感じるバラードだなと。

Ritaさん 本当に力強い曲になっています。ここで自分を振り返って、また新たなスタートを切れたらと思いました。

−アルバムから少し離れますが、Ritaさんも今年で15周年ということで記念ライブも開催されました。15年って、どうですか?

Ritaさん 15年、経っちゃいましたね(笑)
自分ではそんなに経ったつもりはなくて、ペーペーのつもりで居たんですが周りからは先輩と呼ばれ……先程も触れましたけれど、いろんなかたに助けていただいてたくさんの出会いがあったそのおかげでやってこれたと思います。PCゲームの楽曲って作品ごとにぜんぜん違う曲調になるので、いろんな曲に会わせていただけるのもPCゲームのおかげだなと。自分がこの曲を歌いこなすためには、もっと実力がないと駄目だと思うことが多いんですね。
15年の間には辛いこともあったけど、それは良いことに塗り替えられるというか、皆さんに応援してもらうことで昇華させてもらっていると感じます。15周年のライブでは今年の楽曲からデビュー曲まで順番に遡っていくという順番に歌っていったんですが、3時間という時間で様々な曲を駆け抜け、自分でも面白いライブになりました。

−時代を感じる構成になっていると、自分の知っている曲だけでなく、知らない曲があるのも新鮮ですね。

Ritaさん 私と出会ったタイミングによって知っている曲、知らない曲がわかれることになるし、知らなかった曲を改めて「CDで聴いてみようかな」と言ってもらえて。その楽曲のPCゲームも含めて新たな出会いになればうれしいです。2002年のデビュー曲から知ってる方は「俺走ってる!」と自慢していただいて大丈夫です(笑)

−自分自身のPCゲーム史にもなりますね。
デビュー当時の楽曲を今、歌ってみるのはどんな感じでしょう。

Ritaさん 当時は出来なかった歌い方ができるようになってるんですよね。もちろん声質も多少は変わってるんですが、自分の中の理想形で歌えたなと。なので、今の歌も数年後にはもっと上手く歌えるようになれるよう、頑張っていきます。
本当に色んな方と出会って、音楽を通してつながれたことが大きいですね。一つの形式にとらわれずいろんなライブの形を提示できたらいいなと思って様々なスタイルでライブを開催しています。これからもライブ面白いな、実際に歌聴いてよかったな、と思っていただけるような場を作れたらと思います。

−16年目のイベントとして、すでにアルバムのリリースイベントが2018年1月13日(土)、20日(土)に予定されています。

Ritaさん 1月13日(土)のHMVエソラ池袋のイベントは入場・観覧フリーということで、とても楽しみです。2017年に初めて屋外オープンエアの会場で歌う機会があったんですが、青空の下で美少女PCゲームの歌って面白かったです。家族連れの方も来ていて「坊やたちはまだダメよ」って(笑)一番面白かったのが、杖をついたお爺さんがグイグイ前に来て聴いてくださっていて(笑)
その時に、私のことを知らない方に歌を聴いてもらうのって、あまり経験してなかったんだなと、いい体験をしました。

−それは、けっこう怖いなと思っちゃいます。

Ritaさん 怖くて、緊張で手が震えてました。でもその空気にもだんだん慣れてきて、いい経験になりました。入場・観覧フリーのイベントはその空気に近いのかなと思っていて、私のことを知らないお友達とかも誘って来てくれると嬉しいです。

−それでは最後にファンへのメッセージで締めに。

Ritaさん この一枚をきっかけにワークスベストアルバムを遡って聴いてみると「うわ、この頃はヘタやな〜」っていう歌もあって面白いです(笑)そこは恥ずかしいですがそれも私の歩いてきた大切な道のりなので包み隠さずに…。最新の録音は「MANA-あの日、見つけた煌めきは-」になりますが、その他の楽曲は当時のままの音源です。ワークスベストアルバムに関しては、その当時の姿を残しておくライブラリーというのもひとつの目的なので。歌によってのその当時の思い出も甦る。今回のワークスベストアルバムは特にその傾向が強いです。自分の中では、すべての曲が記憶であり、記録なんですね。その時の記憶や感情は普段はおぼろげだけど、曲を聴くことでよって強くそれが引っ張り出される。音楽ってそういうものだなと思います。
先程もお話しましたがライブはいろんな形をご提示しています。扉を開けて入ってくるたびに違うことをやっていると思いますが、興味がわいたらぜひ遊びに来てください!


◆アルバム「MANA」リリースイベント
・2018 年1 月13 日( 土)
時間:開場14:30/開演15:00
会場:HMV エソラ池袋 店内イベントスペース
内容:ミニライブ&サイン会  ※入場、観覧フリー

・2018 年1 月20 日( 土)
時間:開場14:30/開演15:00
会場:とらのあな秋葉原店C 4F イベントフロア
内容:ミニライブ&トーク、サイン会
詳細URL:http://www.team-e.co.jp/kdsd-01006/

■関連サイト
Rita公式サイト




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