2018年10月31日
声優コラム【はるかそらにかなでるあめ】第19回『ココロ＠ファンクション！』遥そら
秋深まり……さつまいもが美味しい季節がやってきましたね。
先日、叔母が「銀座で買った焼き芋」をお土産に買ってきてくれました。
銀座の！ 銀座生まれの焼き芋ですよ！
出身地：畑
現住所：銀座
お上品！
しっとり優しい上品な甘さのシルクスイート！！
遥そらです！ こんにちは！
でもスーパーで元気に売られている焼き芋も、愛しています。
飾らない優しさ。
結論、みんなで食べれば何でも美味しい。
さて、今回ご紹介する作品はPULLTOPさんの『ココロ＠ファンクション！』という作品です。
発売は2013年10月25日。
今からちょうど5年ほど前の作品になりますね。
私が演じさせていただいたのは、メインヒロインの蓮ヶ瀬水菜。
何を隠そうこのヒロイン
人間関係に難ありである。
この時期、こういうタイプのヒロインを演じることが多かった印象があります。
「友達いないヒロイン」ブームの次は「出産ハッピーエンドヒロイン」のブームが来たりするわけですが……。
別にみんな狙ってそうなっているわけじゃなくて、なんだかそういう傾向のようなものってあるんですよね。
不思議な現象です。
この『ココロ＠ファンクション』という作品に大きく流れるテーマは「心を通わせる」なんじゃないかなぁと思うのですが。
（ストーリーなどは公式HPで確認してね！）
時代によって、心の通わせ方って変化するものなんだなぁと、思わず「あの頃」を懐古してしまう私です（笑）。
5年前、この作品の収録をしているときには
「将来、こんな通信の仕方でメッセージのやりとりをする日が来るのだろうか。未来だな〜」と思っていたのに。
5年たった今、映像付きの通話は割と普通の世の中になりました。
『ココロ＠ファンクション！』は近未来の世界。
「オルカ」という端末に「ココロファンクション」というアプリがダウンロードされるところから物語がスタートします。
この「ココロファンクション」が、とっても厄介なアプリで「心の中をだだ漏れにさせる機能」が搭載されているんです。
「あの子のおっぱい大きいなー」
とか、そんなこと考えようものなら、それが一斉に送信されてしまうという。
……恐ろしいアプリですね（笑）。
さて、水菜ちゃんです。
彼女の"人間関係難あり"は、可愛く言えば素直になれないこと。
なのですが、その素直じゃないっぷりがまた、結構ひどい（笑）。
とにかく外面がいい。
けど、身近な人には「言うよねー」って感じです。
主人公の速水太陽くんが、かわいそうになってしまうほどに。
演じている私としては、水菜が猫かぶっているシーン（それはもう、理想的なぐう聖ヒロイン）から転校してきて初めて本性を明かすシーンが楽しすぎて。
太陽くんの好感度が地に落ちすぎて（笑）。
ここからこのふたりの恋が、どのように展開していくのかワクワクしました。
ところで「心を通わせる」って、どんなことだと思いますか？
同じ気持ちを共有すること？
同じ感覚を持っていること？
それとも、恋に落ちること？
「心が通じた」と感じるときって、どんなときですか？
私の気持ちは私にしか分からないし、あなたの気持ちを正確に読み取ることはできません。
だって、心って形がない。
その実体を掴み取ることは不可能なんですよね。
だからこそ、「通じた」と思うと嬉しいし。
「理解したい」と思ってくれる人の大事さを実感します。
「伝え合える」って素敵なことだなと、しみじみ思います。
この作品から、そんな事を感じてもらえたらなーと思っています。
さて。
8月のライブのときに「ユレルサイクル」を歌わせていただきました。
メーカーさんのご厚意に感謝します。
そして、そのMCの時にも話したことなのですが。
私はこの作品のキャッチコピー
「ねぇ、はなれてても つながってるよ」
これがね。
本当に大好きなんです。
作品の事が一言でばっちり表現されているし、遠く離れててもつながる気持ちが嬉しく思うし、遠くから通話してもまるでそこにいるかのように感じられるSR（作中に出てくる技術）のことでもあるし。
あぁ、本当にすごい。
きっと水菜ちゃんが、良いシーンでこの言葉を太陽くんに伝えるんだろうな！
ってね。
思ってたんですよ。
本編、出てきました。
思いもよらないシーンで（笑）。
もうこれはぜひプレイして確認してほしいです！
「そうだけど！ おい、水菜！」
ってなりましたから（笑）。
で、あとね、『ココロ＠ファンクション』にはファンディスクがあるんです。
『ココロ＠ファンクション！NEO』
これがですね……
エロすぎか！！
と、台本をチェックしながらひとりツッコミしましたからね（笑）。
今だから言える話、このファンディスクの存在で「これはもう、やるっきゃない」と腹をくくったところ、ありますから。
何がすごいってね、ここでは言えないような単語がバンバン飛び交ってるのー。
やだ、みんなどうしちゃったの///
水菜ちゃんとルームメイトの聖ちゃんは、もうちょっと自重したほうがいいと思うの（笑）。
今日はここまで。
読んでくれてありがとうございました！
ではまた、次回。
＠奏雨ちゃん
この原稿を書いているとき
「奏雨ちゃん元気かなー、そろそろ会いたいなー」
と思っていたら、まさかの奏雨ちゃんからのメッセージが飛んできました（笑）。
以心伝心だね〜。
●プロフィール
遥そら（はるかそら）
4色ボールペンはジェットストリームを愛用しています。
11月の出演作
【30日発売】
エウシュリー『封緘のグラセスタ』ユリーシャ役
●関連サイト
遥そらTwitter アカウント
奏雨Twitter アカウント
PULLTOP
この記事へのコメント
1. Posted by Deathnoid de Verdet-ＧＸ 2018年10月31日 17:39
おぉーーっ!! こう来たか(笑！！どうも 思春期の頃に内面と共に毛髪も頭皮もこの頃薄くなった
始末の苦痛で醜態の世にひねくれたDeathnoid de Verdet-ＧＸっす
(ハハハ…これも銭金上田のあの前フリパクリですんませんね…
2012年年末放送したテレ朝・銭金年忘れビンボーさん祭りSP！より)
毎度様ーーっす これも水菜でついに来たかと思ったからかオレは実に
嬉しいのよホントに…(笑 実を言うがそら氏を知ったのは実はこの本作
できっかけだったよオレは
その当時のオレは水菜のようなかわいい子が好きだったからね…
本作でもプレイしてみてかなり楽しめた感じでした(普段オレは地元の
ゲーセンでケイブ弾幕シューティングばっかしやってたからか、特に
虫姫さま ふたり(パルム)とエスプガルーダ��(アゲハ)なんすよ 実はホント
のオレはシューティング以外はからっきしダメなんすよ…すんません…)
そんな訳だがまたしょうもないコメントばっかですんませんね…ハハハ…(笑
後厄年あとわずかだが燃え上がる勢いに乗って踏ん張らないとなオレは…
しかし…2019年10月からの増税が怖い…
てな訳で ではまたっ
from.醜態現実粛清を望むDeathnoid de Verdet-ＧＸよりっ
2. Posted by 名無しさん 2018年11月01日 10:52
ココロファンクションは大好きなタイトルだ。プルトップで一番好き水菜ちゃんも可愛いかった
本人ルート最後までやれば根っこは共通してるのが分かるんだけど
この子は外ヅラの七変化が物凄い。中の人凄いなと思ったのを覚えている
特に転校初日の高笑いと後日の「バ、バッカじゃないの！ バッカじゃないの！」は
タイトル未プレイのファンの人はぜひ聞いて欲しい
自分の遥そらさんの初作品はウィズリボンの娘さんだったが
あっちは内面の七変化が凄い。ある意味水菜と対なキャラ
最後のおまけシナリオ？の連続変化はマジすげー
単純に可愛いという意味ではモテヤバの浅坂メグリとサノバの因幡めぐる
ゲーム自体も面白かったのでオススメ
竹井10日漫画コラム
イラストコラム
声優コラム【ゆき、きいろ、りっかの声色雪月花】
