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2019年01月30日

【srkn22_01】のコピー

みなさま!
おくればせながら、新年あけましておめでとうございます!
2019年も、どうぞ宜しくお願いいたします!

今期は比較的あったかい冬だなー、なんて油断してましたが、さすが冬。しっかり寒風吹きすさんでますね。
さっっむい。
かぜがつおい日は泣きたくなります。
まけないぞ。


さて、寒さに打ちひしがれるそんな中、今回ご紹介させていただきます作品はこちら!
昨年末よりDMM GAMESさまでブラウザゲームが配信スタートとなりました『凍京ネクロ SUICIDE MISSION』

【srkn22_02】


の原点となります、パッケージ版『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>』です。




【srkn22_02】のコピー


私が声を担当させていただいたのは、いろんな角度から童貞を殺しそうなこの方、阿蘇霧里(あそきりり)さん。

【srkn22_04】のコピー


作中では童貞を殺したりはしませんが、作品が違っていたらなにか別の方向の魅力が開花していたかもしれない逸材ではないでしょうか。


この作品の主人公のひとりである(W主人公なのです)牙野原エチカちゃん

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の、幼馴染でありお姉さん的存在です。
そして私は霧里のことを、エチカちゃんにとっての「帰る場所」だなあ、と感じています。

【srkn22_06】


みなさんは、「自分にとっての帰る場所」ときいて、想い浮かぶ人や場所はありますか?
物理的な意味より、精神的な意味で。
それが近くでも、遠くでも。
「実家」「親」「兄弟」「友人」「恋人」「愛猫」「愛犬」「恩師」「仕事」「趣味」etc……
陽だまりみたいな。天日干しした毛布みたいな。
あったかくて、安らげる場所。 
安らげる環境は人それぞれだとはおもいますが、「帰る場所」ってきいて、すとんと腑に落ちる存在、といいますか。
自分が誰かの「帰る場所」になれたなら、それってちょっと泣きそうなくらい、嬉しいことだなって思います。


【srkn22_07】のコピー


霧里は、強くて、弱くて、頼れるのに、可愛くて、私にとって憧れの人物です。
なんというか、その普通さが、すごくいい、というか。普通ってなんなんだって話になってしまうのですが。
わかりやすく目立つ個性が少ない分、言葉にできない境目の部分にとても人間らしさが詰まってるなあ、と。

これは本当に、シナリオ力が素晴らしいからだと思うのですが、ちゃんと言葉に温度がないと伝わらないなあ、というセリフだらけだった記憶があります。
それだけ、「人間がしゃべる言葉」だったんだろうなあ、と。

今でもすごく印象に残っている収録中の思い出がありまして。
ゲーム収録は、作品全てのシナリオではなく、自分のセリフがある箇所を中心にいただくことが多く、この作品もその形式で台本をいただいておりました。
手元にいただいているシナリオからの情報だけでそのシーンを読むと、一見、何気ない日常会話のシーンだったのです。
なので1回目はその解釈でお芝居をしたのですが、私はとても大きなことを読み取れていませんでした。

その後いただいたリテイクの説明は、本当に、本当に短い一言だったんです。
シーンに関する一言の、状況説明だけだったんです。
でも、その一言で、いろんな気持ちが溢れ出しました。

その、ただひとつの事実が、霧里としての湧き上がる気持ちでお芝居をさせてくれたシーンでした。
置かれている状況が変わるだけで、こんなにもセリフの持っている意味や伝えたいことが変わってくるのか……!! と、衝撃を受けた記憶があります。

それは、そこに至るまでのバックボーンが作品にしっかりあったからだと思いますし、あの瞬間、たったひとつの必要な言葉をポンと投げ入れて下さった音響ディレクターさんの言葉のチョイスにも脱帽です。
「私ひとりで体験できることなど、本当にちっぽけなものなのだ……こうして、人の力を借りて、ワクワクする感覚に巡り合わせてもらえるのだ……ありがてーーー!!!」ってなってました。ありがたや。



さてさてここで、メーカー様からいただきましたコメントをご紹介します!

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奏雨さんへ



『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>』では阿蘇霧里役を演じていただきありがとうございました。

奏雨さんには『アザナエル』をはじめ様々な作品でお世話になっているのですが、霧里というキャラクターは他の役柄よりも一層踏み込んだお芝居をしていただけたなあという印象が強くあります。

職業人として、友人として、姉として、様々な顔を持ちながら、恋人としてだけはなかなか振る舞えない霧里というキャラクターは、簡単には本心を出さなくて、執筆している自分も本当にこれで良いのかと、確信が持ちづらい存在でした。

脚本がそんな状態ですから、奏雨さんとの収録でもいきなりスルッと録りきれるわけがなくて、現場で色々と試行錯誤した記憶があります。でも、ああでもないこうでもないと肉付けしていくうちに、「ああ、彼女はこんなことを考えていたのか」「彼女はこんなにもか弱い存在だったのか」など気付かされ、どんどんキャラクターの輪郭がはっきりとしていきました。

完成した「阿蘇霧里」は、最初に想像していたよりもずっと人間くさくて、色んなことが割り切れなくて、迷いながらそれでも進み続ける、奏雨さんの力がなければ完成していないキャラクターになったと思います。心に残るお芝居を、ありがとうございました。



おかげさまで『凍京NECRO』はご好評いただきまして、現在SRPG『凍京NECRO SUICIDE MISSION』を展開させていただいております。
こちらは原作の『凍京NECRO』と地続きの世界観で、異なった視点から生死者追跡者とネクロマンサーの戦いを描いています。
今公開されている部分では阿蘇霧里が登場していないようですが、奏雨さんのフィードバックを受けてより人間臭さの増した彼女が、拳銃を片手に凍京中を暴れ回る――なんて展開が、いつかあるかもしれません。

ますます広がる「凍京」の世界に、これからもぜひお付き合い下さいませ。



『凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>』脚本 下倉バイオ
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なんと……バイオ先生、そんな心境だったのですね……。
作品に関わっている時間は、とても刺激的で楽しい時間でした。ありがとうございました。
凍京中を暴れまわる霧里……出逢える日が来たらいいなと妄想。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします!


霧里って、職業人として、と、プライベートの時とで、スイッチの切り替えがすごくはっきりしている人だな、と。
仕事が絡んでいる時の霧里は、私的には「霧姉ちょっとがんばってるモード」だと思ってて(笑)。
頑張ってる感出したりはしませんが、立場とか責任もあるので、少なくとも一定の緊張感の中には置かれてると思います。
だって、若くして少佐です。背負ってる立場なりの振る舞いもしなくちゃならないと思うのです。
でも霧里は超人ではないので。
超人じゃない霧里を見ているととてもホッとしますし、それが霧里の「強さ」でもあると感じます。
人の弱さを知っている霧里は、弱さも抱えた本当の強さを持っている人なのではないでしょうか。

【srkn22_08】のコピー




@そらさん
「(妄想中)」がすこしきになりますが、すぱ! いいですね!
すぱりますか!!
そらさんとお風呂つかりながら話してたら、時間忘れてのぼせちゃいそう(笑)。



●プロフィール
奏雨(かなう)

年末年始もずっと飲んでました。
今年の目標の一つは、ちゃんと休肝日をつくること。
できるかな。
やってみよう。


●関連サイト
奏雨Twitter アカウント
遥そらTwitter アカウント
ニトロプラス



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