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2019年02月28日

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みなさん、Bonan tagon!(こんにちは)

本日は『いつかのメモラージョ〜ことのはアムリラート〜』の物語を創り上げたシナリオライターのJ-MENTさんへ、一時間以上に渡るロングインタビューを敢行!!
その様子をお届けしていきたいと思います。

J-MENTさん、よろしくお願いします!


●前作『ことのはアムリラート』について

――― SukeraSparoのデビュー作にして発表されるやいなや、各種webメディア、雑誌などで取り上げられ話題となり、萌えゲーアワード2017年ではコンセプトデザイン賞金賞を受賞したりと、異例のヒットを記録した作品となりましたが、J-MENTさんご自身は皆さんの反応をどのように受け取られていましたか?

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J-MENTさん(以下、Jさん)
ぶっちゃけて言っちゃっていいんですか?(笑)
思った以上に売れたな、評価されてしまった……と。

――― 思った以上とは?

Jさん
売れる作品とは、時代に合っているというのが重要な要素なんです。ゲームを作っている人間なので、面白いだろう、楽しんで貰おうと作ってはいますが、やはり自分の作りたいもの、好みのものを作っているんですよね。
その好みのものを形成するのは自分が若い頃遊んでいたもので、その影響をすごく受けます。
でも、今の時代から見るとそれは古いもので、しくじると古いもの(合わないもの)を作ってしまうというのがあって……。

――― 今の時代に「ことのはアムリラート」があっていたということでしょうか

Jさん
アムリラートに関しても、流行り廃りをまったく考慮しておらず「まずいな……」と。売れない可能性の方が高いと思っていました。

――― もっと厳しいだろうと考えていた?

Jさん
勉強モードがあるせいで中身は見て貰えないんじゃないかと思っていました。どうしても「勉強」というだけで敬遠されてしまう部分はあるので。
これは自分だけでなくプロデューサーをはじめ作ってる人たちがみんな抱えていた不安でしたね。



●『いつかのメモラージョ〜ことのはアムリラート〜』について

――― そんな「ことのはアムリラート」の続編を作るとなった時、どう思われましたか?

Jさん
バカじゃないか!? ……と思いました(笑)
これは、「こういう馬鹿大好き!」といういい意味と、「正気ですか!?」の悪い意味、2つの意味があります。
やっちゃっていいの!? って思いました。

――― 今作は、凜の知らない『ふたりの過去』と、誰も知らない『ふたりの現在』二作品で語られる物語になりましたが、そこへ至った経緯や理由などあるのでしょうか?

Jさん
最初はお断りしたんですよ、基本的にあとから続きは書かない主義ですので(笑)
正直アムリラートは珍しさ込みで売れたと思うので、続編になるとそれ(珍しさ)はなくなりますよね。果たしてそれで売れるのか? というのと、前作のインパクトを超えるには何をしたらいいのかというのがあって、
もしやるのなら別のライターさんを頼んでアンソロジーを作った方がいいのではないかとご提案し、一度断ったんです。

――― それでも引き受けられたというのはどういった理由だったのでしょうか

Jさん
その後、古賀プロデューサーと再度続編について話していたときに、レイさんの話が出たんです。
ファンの方の間でもレイさんの物語に興味があるという声もあがっていたし、
もしやるのなら多少なりとも要望があるところを掬い上げたいという考えがあり、自分は続きを書かないのがポリシーなので、逆に過去に戻り、ルカの幼い頃の話はどうでしょう? というところから生まれたのがルカ8歳でした。

――― ルカ8歳誕生の瞬間ですね!

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Jさん
ただ、ここで問題になるのが、「凜とルカの話はどうなるの?」ということで、百合でしょ!? って。主人公二人でしょ!? って。
レイさんとルカの昔の話だと、百合かと言われると分かり辛い。
となると、“続編ではない”凜とルカの話を書きましょうとなり、書いたのが今回のお話です。

――― 凜とルカの物語も“物語の続き”ではないのですよね?

Jさん
ある仕掛けを作り、「続編なんだけど続編ではない」という物語を作りました。
これで自分のポリシーである続きは書かない! というのを貫けたのではないかと!

――― それはすごいですね!! そんな物語の執筆で大変だったことはどんなことでしたか?

Jさん
ハードルが、高いんです。
最初がインパクトで戦ったので、二作目もそれを要求されてしまう。
でも、正直インパクトで言えば、アムリラートは出オチなので(笑) 
言葉が通じない異世界です! で、終わってるんです。

問題なのが、続編をお求めになる方々がどういった方々かというとアムリラートを遊んでくれた方々なんですよね。
が、前作をやってなくてもメモラージョの発売をうけてアムリラートに興味を持ってくれた人たちも遊んで欲しい。

となった時、自分が最終的に求めたものが、凜とルカをイチャイチャさせたいのではなくて(そういうお声が沢山あるのは分かってます、ごめんなさい!)アムリラートとメモラージョがくっついたら、一つの話になるようにしたかった。

明かす必要がないと思っていた舞台裏の設定もたくさんあります。それを補完するわけじゃないんですが、どうせ作るならアムリラートという独特の世界を広げたいと。


●シナリオライターJ-MENTの「百合」への挑戦

Jさん
そして、今回挑戦したかったことがあって。

――― 挑戦ですか?

Jさん
今、「百合」という言葉の幅が広いじゃないですか。
自分は“恋愛”じゃなくても百合があると思っている。
ただ、その見せ方は難しいと思うんです。
ただ、女の子がいてイチャイチャして……あ、それを悪いと言ってるわけじゃないんですが、アリだと思うんですけど、「何をもってみんなが百合として見ているのか?」が分からなくて……人によってすごく差があるんだと思うんです。

自分が今回魅せたいのが、レイさんとルカ8歳という「親子」です。
本当の親子ではありませんが、家族をつくるということを。
百合を好きな人がそれを見た時に、“家族”という間柄の中に百合を見てくれるのか興味あります。恋愛じゃないものをです。


●J-MENT想う“愛情”について

――― 今回のレイさんとルカ8歳の物語のテーマは“家族”ですか

Jさん
個人的には言葉を使う人間として、日本人の使う「愛情」という言葉は家族的な関係に至って初めて「愛情」が生まれるのではないかと。

ストレートに言うと、おかあさんが子供を産んで育てるという感情は愛情だと思います。でも、それと同じものを他人に持つかというと自分には分からない。
女性が子供へ向ける愛情と、旦那さんに向ける気持ちは違うと思う。

レイさんとルカ8歳は自分のイメージする「愛情」に近い関係なんです。
正直、自分は母親的立場になって、娘と一緒に生活をするという世界はやったことないんで分からない。

しかも男だし、子育てもしたことないし。
そういう意味でも、この物語は書くのにすごく苦労しました。
書き手は男! 内容は百合! という二重苦 (笑)


●ヒロインたちについて

――― そんな、Jさんの挑戦の要でもあるルカ8歳は書いていていかがでしたか?

Jさん
成瀬さんがかわいく描いてくださって、基本的にはそれに合わせる方向で書きました。
しかし、自分の持っているイメージは、ただかわいいだけじゃない。
年相応であってほしい、自分は小憎たらしいお子様が好きなんです(笑)
子供って背伸びしたりいろいろ試して失敗してみたりして成長していくものなので。逆にいいことしか知らない子って怖いんですよね、失敗したことないから。

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――― それがあんな天使に成長するんですね!!

Jさん
ルカの成長物語でもあり、レイさんの成長物語でもある。
二人の二人三脚の物語ですね。

――― 若いのに子供を引き取ってお母さんをやるなんてなかなか出来ることではありません。レイさん、出来た人ですよね。

Jさん
そう見られがちですが、レイさんも***なので彼女たちのように苦労しています。
レイさんだって、初めから何でも出来たわけではなく、失敗を経て成長してきたので。

この物語は、今は凜が「ゴール」なんですね。でも、凜につながる道を作っているのはルカであり、その母親であるレイさんであり、レイさんは……と、
ぜんぶ引き継がれているんです。
メモラージョやると、『レイさんがなぜレイさんなのか?』が、少しだけ解る
と思います。

――― おお!! それは本当に楽しみです! ちなみにレイさんは昔の恋人との物語を……というリクエストも多いかと思うのですが、それは書かれないんでしょうか?

Jさん
あくまでもメモラージョに必要なことしか触れていません。そこを踏まえて妄想を膨らませて頂ければと(笑)

――― レイさんを幸せにしてという声が多いですが、そちらについてはいかがですか?

Jさん
幸せの形は人それぞれですからね。レイさんにとっての幸せは、彼女だけが知るモノだと思います。


――― 新キャラのカナーコについてはいかがでしょうか。

Jさん
新キャラではないんですけどね。
すごく難しいんです。やってみて後悔しました。

――― どういったところが難しいのですか?

Jさん
カナーコね、日本語が喋れないんです!!!
カナーコと凜、話せないんですよ。そして、ふたりの関係性も踏まえて会話をさせるのがとても難しかった。
プロット組んでから後悔しました。結果、挑戦的な解決策をとりましたが。
(お楽しみに)



●「献立ゲーム」について


――― メモラージョでもミニゲームとして新しいお勉強ゲームがついているのですか?

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Jさん
その名もずばり「レイの献立」です!
今回のミニゲームは、レイさんがルカのためにご飯を作ります!
本編に入れたかった要素を切り離して、ゲーム的に遊べるようにしました。

食材を選び、料理も60品目近い料理を作れて、食材、料理名のユリアーモを覚えられます。


――― なぜ今回は「献立ゲーム」なのでしょうか?

Jさん
レイさんがルカ8歳と生活していく中で大変だったろうということをクローズアップしたかったんです。食事を毎日毎日用意するというのは大変だよね、と。

子供は出てきたものを当然のように食べて、ヘタしたらごちそうさまさえ言わない(笑)
だけど、料理を提供する親御さんたちはそんなのも全部受け止めた上で働いて、料理して、食べさせてあげるんです。

日々繰り返される“日常”というのを「ゲーム」で表現したかった。

――― 本編に入れたかった要素とは、これなんですね!

Jさん
どこかで繰り返されたであろうワンシーンを体感して頂く。
日々繰り返されたなにげない日常があって、2人の関係が最終的にできるのだし、その辺を垣間見てください。

この献立ゲームは、クリア後のおまけでプレイできます。
これであなたもレイさんになれる! ルカ8歳を育てよう!
……百合、全然関係ないですけどね!! 百合を発注されて料理ゲーム作ってしまいました(笑)


●シナリオライターJ-MENTのこれから

――― こうしてお話を伺うだけでも、ゲームが待ちきれません。そんな物語を作り続けるJさんですが、こうして百合をテーマに作品を書き続けられるのはなぜだと思いますか?

Jさん
百合が特別好きなわけじゃなくどこまでいっても人間と人間の関係を書くのが好きなだけです。

ただ、百合物を手掛けることになった原因だけははっきりしてます。
笛さん(Twitter: https://twitter.com/tsuzukanai4)です!(笑)

――― メモラージョの物語が手を離れた今、何をしたいですか?

Jさん
鯛焼き食べて異世界に逃げたい! しばらく!

――― 本当にお疲れ様でした(笑) では、異世界へ行っちゃう前に、最後にファンの人たちへメッセージをお願いします。

Jさん
こんなマニアックな作品にお付き合い頂きありがとうございます。
アムリラートの続編として楽しんで頂けたら幸いです!

――― ありがとうございました!



ご多忙にもかかわらず、一時間も超えるインタビューにお付き合い頂き本当にありがとうございました。

言葉の面白さと言葉を重ねる尊さをフューチャーした「ことのはアムリラート」と、その向こう側にある、言葉によって人が人と繋がり受け継がれていくことに重きを置いた「いつかのメモラージョ〜ことのはアムリラート〜」。

J-MENTさんは「繋がっていく話」なのだと、語られていました。

J-MENTの百合とは? ゲームとは? の現時点での答えを、
異世界の先で、ご自身でぜひご確認ください!

J-MENTさんの挑戦を、そして随所に詰まった沢山の愛を、
皆さんに受け取って頂きたいと思います。

(文責・真鶴コウ)

J-MENT twitter : https://twitter.com/jment
いつかのメモラージョ web : http://sukerasparo.com/memorajxo/
SukeraSparo twitter : https://twitter.com/SukeraSparo





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