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2019年03月12日

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声優・上坂すみれさんの約2年半ぶりとなるライブツアー「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー 2019」のツアーファイナルが、3月9日(土) 大宮ソニックシティ 大ホールにて開催されました。
平成の終わりに上坂さんが打ち出す「ノーフューチャー」な世界観とはいったいどのようなものなのか。公演の模様をレポートしていきます。

会場が暗転すると同時に、ステージ中央のモニターにてOP映像が流れ始め、画面上に大きな下矢印が表示されます。そして画面から飛び出したかのように、上坂さんがステージ上に出現。「ノーフューチャーダイアリー!始まるよー!」の掛け声とともにオープニングナンバーの「踊れ!きゅーきょく哲学」を歌い、”ウッ!ハッ!” という観客の力強い叫び声が会場を揺るがしました。
つづいての「地獄でホットケーキ」で会場はさらにヒートアップ。上坂の踊りに合わせて左右に揺れるペンライトの赤色が会場を埋め尽している光景は、まさに圧巻。

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MCで「なにこの集客力!」と観客の多さに驚きつつも、「大宮でのソロライブは初めてです!」と新鮮な気持ちで今日のライブに臨んでいることを語り、ロックチューンの「Hello my kitty」、ダンサブルなサウンドの「平成生まれ」とアルバム「ノーフューチャーバカンス」収録曲を2曲続けて歌唱。さらに「増殖罵倒少女の愚恋」では、鮮やかなレーザービームが会場中を飛び交い、観客は上坂の力強い歌声に呼応するように、高らかに拳をかかげました。
その後のMCでは「ツアーファイナルという実感があまりないんですけど、ファイナルって特別何かいいことありますか?」の問いかけに対し観客からは、新曲披露! ツアー発表! などさまざまな声が上がりました。「ヤバい◯◯」では上坂さんと観客たちによる乱れることのない「「ヤ・ヤ・ヤ・ヤバい・ヤ・ヤ・ヤ」」の大合唱により、一気に大盛り上がりを見せました。

さらに「チチキトク スグカエレ」では、舞台袖より台車に乗ったキャベツが登場。叫びにも近い歌声を響かせながらキャベツを切り刻むという、上坂さんならではのサイケデリックな演出に、会場からも大きな歓声が上がりました。

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そして幕間映像が流れた後、ライブは後半戦に突入。黒いドレスを身に纏った上坂さんが登場し、これまでの展開とは打って変わってバラードナンバー「祈りの星空」をしっとりと美しく歌い上げる。

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「罪と罰-Sweet Inferno-」ではステージの左右に煌びやかなミラーボールが出現し、チルアウトした会場を温めるように「閻魔大王に訊いてごらん」、「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」へと続いていきます。

ここで上坂さんは一度舞台袖へ。何かの始まりを予感させるかのように、バンドメンバーたちのコンビネーションが際立つ「テトリアシトリ(BAND inst)」が披露されました。息のあったリズミカルな演奏に、ファンたちもついつい踊り出してしまう。会場のボルテージが十二分に上がったところで、なんと、客席通路からうさ耳姿の上坂さんが登場。

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「よっぱらっぴ☆」を歌いながら、会場中を練り歩き、ファンたちの歓声と「S・A・K・E」コールが飛び交った。一気にハイテンションな空間を作り出した上坂さんの勢いは止まらず「来たれ!暁の同志」を絶唱。
生産! 団結! 反抑圧! の掛け声とともに会場の熱気は最高潮へ。「楽しい〜〜!!!」と上坂さん自身もライブで味わえる喜びを感じながら、青と赤のペンライトの光が激しく揺れる中、キラーチューン「POP TEAM EPIC」を歌い上げました。

その後バンドメンバーの紹介に突入するも、メンバーに無茶苦茶な質問を投げかけ、困らせてしまうことに…。こういったイレギュラーなシーンも、上坂さんのライブの醍醐味かもしれない。
バンドメンバーとの親睦(?)もさらに深めたところで、ライブもいよいよクライマックス。「♡をつければかわいかろう」では、ファンとの息のあったコール&レスポンスが展開され、「最後はこの曲で盛り上がりたいと思います!」とデビューシングル「七つの海よりキミの海」を会場中を巻き込んでパワフルに歌い切った。

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ここでライブは終了かと思われたが、本ツアーの初日公演で決まった”もう一回”という意味のロシア語である”Ещё раз(イショーラス)”コールが会場に響きわたり、今回のライブツアーTシャツを身に纏った上坂さんが再びステージに登場。

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80sテイストのポップチューン「ノーフューチャーバカンス」で透き通るような光の演出と上坂さんのダンスがファンたちを魅了し、ムーディーな空間を作り出した。
MCでは、4月17日発売の10thシングル「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」のジャケット写真スクリーンに映し出され初公開。さらに、この表題曲を初歌唱。会場中が桃色の光で包まれるなか、可憐でポップな歌声が響き渡り、「ボン♡キュッ♡ボンはアナタのモノだよ♡」という上坂さんのセリフで、観客のボルテージは急上昇。さらにアップテンポなポップソング「アンチテーゼ・エスケイプ」を歌い上げます。
「最後まで盛り上がれますか!?まだまだ元気ありますか!?男は黙って拳を上げろ!」と観客を盛り上げに盛り上げ、ラストナンバーの「革命的ブロードウェイ主義者同盟」で最高のフィナーレを迎え、ステージの幕を下ろしました。

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◆「上坂すみれのノーフューチャーダイアリー2019」大宮公演セットリスト
01.踊れ!きゅーきょく哲学
02.地獄でホットケーキ
03.Hello my kitty
04.平成生まれ
05.増殖罵倒少女の愚恋
06.ヤバい◯◯
07.チチキトク スグカエレ
08.祈りの星空
09.罪と罰-Sweet Inferno-
10.閻魔大王に訊いてごらん
11.リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)
12.テトリアシトリ(BAND inst)
13.よっぱらっぴ☆
14.来たれ!暁の同志
15.POP TEAM EPIC
16.♡をつければかわいかろう
17.七つの海よりキミの海
・アンコール
18.ノーフューチャーバカンス
19.ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡
20.アンチテーゼ・エスケイプ
21.革命的ブロードウェイ主義者同盟

写真:鈴木健太(KENTA Inc.)






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