げっちゅ屋あきば店で抱き枕を予約してお得なクーポンをGETしよう!!

2022年08月10日

kitami_18_01

みなさま、こんにちは! 北見六花です。
毎日嘘のような暑さが続いておりますが、体調などお変わりなくお過ごしですか? 
声優コラム『ゆき、きいろ、りっかの声色雪月花』第18回をお届けします。

突然ではありますが、私は日本の時代劇や近代文化が大好きです。
小説でいうと、司馬遼太郎作品、池波正太郎作品、あと帝都物語などが特に好きで、学生時代から本当に沢山読んでいました。
凛とした性格の黒髪ストレートロングの女の子が、着物や袴姿で剣をもって戦う! 
…なんていう設定が特に大好物なんですが…まぁそれは一旦置いておきまして。

今回ご紹介させていただくのは、9/30に発売予定の
ensemble様の新作『華は短し、踊れよ乙女』です。
ジャケットイラストの時点でお分かりいただけているかと思いますが、
今回のensemble様の新作は、私が大好きな大正時代を舞台とした作品なのですーーーー!!! 
今までの乙女シリーズとはちょっと雰囲気が変わった今作。
発売前なので、あまり深い部分までご紹介はできないのですが、ネタバレにならない範囲でご紹介させていただきますね♪ 



まずは、とっても語感のいい今作のタイトル、『華は短し、踊れよ乙女』。
おそらく、大正時代に大ヒットした『ゴンドラの唄』の中の歌詞の一部である「命短し恋せよ乙女」を元に付けられたのだと思います。
そして、「命」という少々重苦しい詞を少しマイルドに「華」という言葉に変え、
青春ゲームならではの前向きさや、ひたむきさを表し、
さらに「踊」という一文字から、凜の「歌舞伎」を想起させながらも、
踊るように楽しく軽やか青春時代を過ごそう、というとてもメッセージ性のある素晴らしいタイトルですよね! 
このタイトルだけで、既にワクワクが止まりません!(笑)

さて、作品の舞台となるのは、今からおよそ100年前の大正十年。
輝かしくも激動の、目も眩むような時代の真っ只中です。

主人公は、イラスト左から二番目の黒髪に紫の袴の、藤波凜くん。
安心してください、乙女シリーズですので、ちゃんと男の子です(笑)
凜は若くして活躍する人気の歌舞伎俳優で、女形として誰よりも美しくなるのが目標なのです。
とある出来事で鼻っ面をへし折られてしまった凜は、さらに女らしくなりたい! とある行動に出るのですが…。

そして次に、イラスト一番左の金髪の女の子。
今回私が担当させていただいたクリスティーナ・ホワイトちゃん。通称クリス。
歴史ある名門貴族の家に生まれたお嬢様で、今は留学生として日本に滞在しています。
色々な部分がちっちゃいですが、文武両道(日本語はまだ完璧ではない)、芯が強くて頑張り屋の女の子です。

真ん中の銀髪の美人さんは、メリッサ・レオーニ。
伊国(イタリア)からの留学生で、クリスの親友です。
親友なのに、クリスとは何もかもが正反対。見た目は大人っぽく色っぽいのですが、
性格は一言でいうと「ぐうたら」。束縛を嫌い、自由を愛する。けれど、心根はとても繊細な女の子です。

そしてイラスト右上。橙の袴の子は、衝羽根しのぶちゃん。
見た目の通り、穏やかで心優しい、貿易商の娘さん。
ザ・大和撫子! といった雰囲気ですが、貿易商の娘なので新しい文化を取り入れることには抵抗はなく、
むしろ積極的に異文化を楽しむことができる、「ハイカラさん」です。
(ハイカラさんの必須アイテムと言っても過言ではない、大きなリボンが可愛すぎます♡)

最後にイラスト右下の楪小春ちゃん。旧家の娘さんですが、気弱で引っ込み思案。
でも凜と出会ってトキメキを覚えてしまった、一番乙女な女の子です♪ 

そんな彼女たちは、学院の中で「英華会」という、現代の「生徒会」のようなところに所属しています。
この「英華会」は、家柄と能力を合わせ持ったお嬢様の中のお嬢様のみで構成されており、
常に全生徒の模範とならなければなりません。
最終的に、英華会の中でも頂点(生徒会長のような)となる「撫子の君」に選出されるよう、日々清く正しく過ごしています。

英華会のメンバーは、一般生徒とは異なる特別な寮で生活をしています。
学園や寮での生活から、学び、受け入れ、葛藤し、「撫子の君」を目指すべく成長していく…。本作はそんな青春物語です。

特に、私がcvを担当させていただいたクリスと、主人公の凜は「撫子の君」の座を巡って日本側・西洋側の代表として最大のライバル関係となります。

kitami_18_02


ライバルとはいっても、常にピリピリとした関係にあるわけではなく、
生活を共にする中でお互いがお互いを認める部分も出てきたりして、少しずつ距離は近くなっていくのですが…。
女の子じゃないけれど、完璧な女の子になりたい凜と、日本人ではないけれど、
西洋の精神を胸に抱きながら皆に認めてもらえるような立派な人物になりたいと奮闘するクリス。
その目指す先の違いから、ギャップや可愛い言い争いなどが生じてしまうのが、本当に微笑ましいのです♪ 

kitami_18_03


わぁ〜! なんて仲睦まじいお二人!(笑)

さて、ここでensemble様からコメントをいただきましたのでご紹介させていただきます。




『華は短し、踊れよ乙女』をご紹介いただき、ありがとうございます。

北見さんに演じて頂いたのはヒロインの一人である「クリスティーナ・ホワイト」という
西洋から来た留学生になります。

金髪お嬢様でツンデレ系という、どこかの作品で見たことがあるようなキャラクター像ですが、
北見さんに演じて頂いたことにより、この作品ならではの可愛らしいキャラにしてもらい感謝しております。

クリスは留学生にして西洋の代表として、
栄華会に所属し「撫子の君」という学園で1番になるという目標をもっています。

大正時代という今よりも拓けていない時代にあって、
しっかりと自分の主張を述べることができる人物なので
少しあたりが強いところがあります。

そのため主人公である凜とはたびたび衝突してしまいますが、
そのやり取りも北見さんの演技のおかげでシリアス一辺倒ではなく、
コミカルな面もみせて頂いて、収録中はとてもほっこりしておりました。

共通ルートではツンな部分が多くなっていますが、個別ルートに入ると途端に……? 
という、北見さんが演じてくださった「クリスティーナ・ホワイト」。
彼女がどうなるのか「華は短し、踊れよ乙女」をプレイして確認してくださいね。

真田昌樹(プロデューサー)





真田様、ありがとうございます! 
こちらこそ、大好きな時代の作品で、日本人ではない立場のキャラクターを演じさせていただくという貴重な機会を与えていただきまして本当に有難うございました。
外国人という立場からは、この時代がどう見えるのか…とても楽しみながら収録させていただきました。
クリスはイラストの初見の印象では、ツンツンロリロリとした感じかなぁ、と思っていたのですが、
台本を読ませていただくと、「芯の強さ」や、「日本が嫌いなわけではないけれど、西洋人としての信念はしっかり持ち続けていく」、
といった凜とした部分があり、さらには自分と考え方の異なる他人を認め受け入れる優しさも持ち合わせているとても魅力的な子だなぁと感じました。
確かに、共通ルートでは凜に対し少々当たりが強いのですが、個別ルートはびっくりするほど豹変してしまいますので、
プレイされる方にはそのギャップを存分に楽しんでいただけたら嬉しいです♪ 

ところで、わたくし、台本を読み進めながら、「凜っていままでの主人公たちと何か違うな…」と感じていたのですが、
収録を進めていくうちに、その違和感の正体に気づきました。

「凜、かっこいい!!!」

今までのensemble様の乙女シリーズ作品の主人公と大きく異なるのが、
今作の凜は元々「綺麗な女の子になりたい」と考えている点です。
言い換えれば、「女装することに積極的」と言いますか…(笑)
歌舞伎の女形として、幼少期から過ごしてきた凜にとって、「女の子のように振る舞う」ということは当然のように身についていて、
他の作品の主人公のように「不本意ながら女装せざるを得ない状況」ではないので、取り繕ったり、無理をしなくていいんですよね。
見た目や所作が無理なく女性でいられる分、思考は男の子のままでいることができる。
上手く男の子と女の子を使い分けることができるその余裕(?)が、凜をかっこよく感じさせているのかなぁ、と思うのです。
今までの主人公くんたちは「男だってばれないようにしなきゃ…あわあわ」だったのが、
凜は「僕が一番女らしけどね! ドヤ(しかしその思考の根本がそもそも男の子)」みたいな感じですかね(笑)
正直、今まで触れてきた乙女シリーズの中で、一番「男」を感じました。好きです(笑)

さて、長くなってしまいましたが。
今までと少し作風の異なる『華は短し、踊れよ乙女』。
現在、体験版が公開されておりますので、ぜひ実際にプレイして、激動の時代の中、他(国籍や文化や性別など)を受け入れることの難しさ、
美しさに触れながら、本編の発売を楽しみにお待ちいただけたらと思います。
また、早期購入キャンペーンとしまして、初回ロット分には乙女シリーズの『歴代女装主人公』であるいずみ、
みさきと出会うミニシナリオを期間限定でダウンロードできるシリアルコードが付いてきちゃいます! 
時代を超えた3人の出会いは果たして…!? 
こちらも、とても面白いシナリオになっておりますので、ぜひ早めにご購入の上お忘れなくダウンロードしてくださいね♪ 

いつの時代であっても、その時その時を懸命に生きる、という姿は、キラキラと眩しく心を打たれます。
明治ハイカラ・大正ロマン・昭和レトロ…。
さて、令和の時代は後になんと呼ばれるようになるのでしょうか? 
私もそんなことを考えながら、私このゲームの発売を心待ちにしております。

最後に、お二人からの質問にお答えします〜
@ゆきちゃんからの質問
>理想の休日ってどんなのですか? 

→朝は7時に起床、白湯を飲んで体を温めながらストレッチして、ゆったりSNSのチェック。
オートミールとフルーツたっぷりの朝食を摂って、少し散歩。
「あ、新しいカフェができてる〜!ちょっと寄っていっちゃおっかな♪」…みたいな。
いや、無理だ(笑)

@きいちゃんからの質問
>台本チェックの時、集中するために音楽をかけたりしていますか? 

→聴いてる音楽の世界観と作品の世界観に、少しでもギャップを感じると逆に集中できなくなってしまうので、
今までは音楽は聴かない派だったのですが、きいちゃんみたいに雨音などの環境音や、
流行りの「集中できるBGM」なんかはちょっと魅力的なので試してみようと思います〜^^

●お二人への質問●
 暑さ対策、どうしてますか? 教えてください〜

●関連サイト
北見六花Twitter アカウント

北見六花ツイキャス アカウント

北見六花Youtubeチャンネル


getchublog at 15:45│Comments(0)PC | COLUMNこの記事をクリップ!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 

キーワード  詳細検索 - 検索ヘルプ
ランキング - 注目キーワード - 特典情報 - デモ動画 - ダウンロードで買う - 特価コーナー