2022年11月30日
声優コラム【ゆき、きいろ、りっかの声色雪月花】第22回『雲上のフェアリーテイル』北大路ゆき
こんにちは、北大路ゆきです。
『ゆき、きいろ、りっかの声色雪月花』第22回です。
気がつけば、あとひと月ほどで2022年も終わりますね！
何だかこの時期は、心がせかせかしている気がします…
毎年、年内にやらなければならないことに追われていて、
「来年こそは計画的に動きたい」って思うんですけどね、毎年思うだけになってます。
（時が経つのが早くて、「1年って本当に365日あるの！？」って思っているのは、私だけじゃないですよね！？）
やることが多くて大変ですが、そんなことよりクリスマスもあるしイベントごとがたくさんで嬉しいです。
街がイルミネーションでキラキラしてていいよねえ〜！
さて今回は2018年に発売されたCOSMIC CUTE様『雲上のフェアリーテイル』をご紹介させていただきます。
『雲上のフェアリーテイル』略して『うんてい』。
私、北大路ゆきが、人生で初めてヒロインを演じさせていただいた作品です。
舞台は空に浮かぶ無法の街、迦具夜。
主人公・常盤木司は、喫茶店で働いているナツと一緒になんでも屋をしていて、
常連客のダリア・キルジャプキナや安養寺真琴たちと一緒にゆるーく楽しい日々を送っていました。
そんな彼らの前にある日突然
『失踪した兄を捜しているのです』と口にするお姫様が現れて…！？
というところからはじまる、ハチャメチャイチャラブハッピーなお話です。
そう、そのお姫様こそが！
常盤木雪（ときわぎゆき）ちゃんです！
初めて演じたヒロインも『ゆき』という名前で「名前一緒〜！うれしい〜！！」って当時思ったことを覚えています。
（名前で役が決まったわけじゃないです(笑)）
キャラクターについて語る前に『うんてい』企画・シナリオをご担当されました、
冬野どんぶく先生からコメントをいただいておりますので、ご紹介させていただきます。
雲上のフェアリーテイル（以下：うんてい）の企画&シナリオを担当しました冬野どんぶくと申します。
本作ではメインヒロインである常盤木雪（以下：雪）を演じていただきありがとうございました。
ユキイロサインのコラム回に言及しました【他の作品】が、この作品となります。
北大路様の初メインキャラが本作だということで、とても光栄に思った記憶が今でもあります。
北大路様に演じていただきましたのはライターの中では【うんていのやべぇ奴】ポジションの、静かにキレる怖いお姫様という役柄でした。
後半では魔王を恫喝し、弁護士を呼ぶ権利を放棄させるアメドラのマッチョ刑事みたいなお姫様です。
序盤は世間知らずで典型的なお姫様だったのに、どうしてこうなったというキャラです。
静かに恫喝するシーンの演技は、演者様の演技が余裕で想像を飛び越えた感じがしました。
あれ？ 雪にハマり過ぎてね……？ と収録中に思ったのを懐かしく感じます。
とは言いましても、可愛らしい部分がかなりありつつ、作中比ではまともなキャラだったり、
実は有能キャラだったりと、シナリオの流れで困った時には、このキャラを動かせばいいという信頼感もありました。
２面性が意外に豊かな常盤木雪というキャラクターは、北大路様の演技をもって完成したと言っても過言ではないかと思います。
収録するまでここまで良いキャラになる自信は、ライターだったのに、実はあまりなかったくらいでした。
そんな北大路様演じる常盤木雪が、八面六臂の大活躍をする『雲上のフェアリーテイル』を、
これを機会に是非ともプレイしていただければ幸いに思います。
冬野先生、大変うれしいお言葉をありがとうございます！
『うんてい』で初めてご一緒して、その後も別作品などで再会できた時はとてもうれしかったです。
またご一緒できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします…！
お姫様なゆきちゃんですが…実は変身できるのですっ！
ミニスカートに真っ白な超ロングヘアーが映えててかわいい〜。
お姫様で世間知らずなところはあるものの、芯が強く行方不明になった兄を探して
知らない街へ飛び込んでくるようなガッツのあるキャラクターです。
素敵な子を演じさせていただきました。
チームとして動くことが多いので、5人でわちゃわちゃストーリーが進んでいきます。
左から
・明るくてかわいいドジっ子のナツ
・歌姫お色気ケモミミお姉さんダリア
・おっとり最強剣士エルフの真琴
さらに、ヒロイン以外のキャラクターも皆さんも大変個性が強く
メインヒロインたちをひっかきまわしてくれます。（笑）
左から
・37期連続市長を務めるアスマザ・ライヒナームリントヴルム
・適当で自由な錬金術師ネモ・ボミナブル・コルチュマリョフ
・2000年くらい寝坊しちゃった魔王シモーネ・バドゥアヴェーラ
キャラクターの個性が強いのもこの作品の魅力の一つです。
タイプの違う女の子たちがきゃいきゃいしてるの大好きです。
発売は2018年3月ですので、収録はもっと前だったのです。
その際は、スタッフの皆様にもとてもお世話になりました。
経験が浅かったので、収録のペースがわからなかったり、喉の調子の変化が予測できなかったりと、
その時なりに一生懸命だったのですが、ご迷惑をおかけしてしまったこともあったと思います。
当時は初ヒロインを演じたということもあって、収録の際は、すごく緊張していました。
収録は今でも一大イベント、一回一回が勝負なのは変わりませんが、
今と違うところとしては時間に余裕があったことでしょうか。
なので、収録がある期間はずっと台本を読んでいました。
台詞が多くても少なくてもスタジオへ行ってやることは変わらないんですが、
こんなにいっぱい台詞を喋らせてもらうのが初めてだったので、いつも以上に気合は入っていたと思います。
純粋に今まで読んでいた台本よりも、ずっと分厚くて重いうれしい気持ちと、
収録では気持ちが先走って体が追い付かない悔しさがあって、とても良い経験をさせていただきました。
あの時の経験が今にいきていると思います。
私、このイベント絵だ〜〜〜〜いすき。
雪ちゃんがダリヤさんにちょっかいかけられて、「ムムッ」としつつまんざらでもない感じ。
ちょっぴりのシリアスと、たくさんの楽しいがいっぱい詰まっていますので、
ぜひ『雲上のフェアリーテイル』プレイしてみてくださいね。
北大路としては2022年最後のコラム更新になるかなと思います。
3人で順番を回すと、ちょうど季節が回りますね。
2022年も様々なことに挑戦させていただきました。
収録のお仕事も大好きだけど、今年は生放送や、お歌のお仕事もたくさん経験させていただきました。とても楽しかったです。
どんなお仕事も「今回が最後になるかも」という気持ちでやってます
（収録と同じで一大イベント、一回一回が勝負ですからね！）
今回『雲上のフェアリーテイル』について書こうと思ってゲームをやり直してみたり、
当時のことを思い出してみたりしてみて、意外と自分の中のマインドは変わってないなって思って安心しました。
今後も初心を忘れずにひとつひとつ大切に頑張ろうって思ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次は春にお会いしましょう。
北大路ゆきでした。
ここからは恒例の質問コーナーです。
＠六花さん
『もし自分が双子だったら、やってみたいことはありますか？』
入れ替わりドッキリはしてみたいですね〜！
感のいいクラスメイトに「あんた誰？」って速攻バレて
「いや、これにはちょっと事情があって…お願い！秘密にして〜！」
「タダで黙ってやるわけないよなあ？」
って感じで弱みを握られたいです〜！！ 笑
あと双子でお洋服のシェアしたいです！
双子じゃなくてもできるけど…(笑)
お互いを着せ替え人形にして好き勝手言いあって写真撮ったりしたいです。
えー！ 楽しそう！！
＠きいろちゃん
『夢の中で「これは夢だな」と気付くことはありますか？』
そういえば最近夢を見ていない気がします…。
「これは夢だな」って自覚はないのですが、「今ならできる気がする…！」
のような謎の強気になっていることが多いです！
きいろちゃんみたいに自覚できればもっと楽しいことできるのに…！
●おふたりへの質問
Q お餅、何で食べます？
私は、きな粉もち！
●プロフィール
北大路ゆき（きたおおじゆき）
●出演作
≪12月2日発売予定≫
ダキカノ様 向坂みなも役
≪12月23日発売予定≫
戯画チーム++様『ガールズフランティッククラン』識木ライラ役
≪2023年1月27日発売予定≫
枕様『サクラノ刻-櫻の森の下を歩む-』 恩田寧役
SMEE様『１／１彼氏彼女 MiniFanDisc』泉多恵子役
≪2023年2月24日発売予定≫
DiGination様『FLIP＊FLOP 〜RAMBLING OVERRUN〜』イオ役
●関連サイト
北大路ゆきTwitter アカウント
北大路ゆきCi-en（ブログ）アカウント
主人公・常盤木司は、喫茶店で働いているナツと一緒になんでも屋をしていて、
常連客のダリア・キルジャプキナや安養寺真琴たちと一緒にゆるーく楽しい日々を送っていました。
そんな彼らの前にある日突然
『失踪した兄を捜しているのです』と口にするお姫様が現れて…！？
というところからはじまる、ハチャメチャイチャラブハッピーなお話です。
そう、そのお姫様こそが！
常盤木雪（ときわぎゆき）ちゃんです！
初めて演じたヒロインも『ゆき』という名前で「名前一緒〜！うれしい〜！！」って当時思ったことを覚えています。
（名前で役が決まったわけじゃないです(笑)）
キャラクターについて語る前に『うんてい』企画・シナリオをご担当されました、
冬野どんぶく先生からコメントをいただいておりますので、ご紹介させていただきます。
雲上のフェアリーテイル（以下：うんてい）の企画&シナリオを担当しました冬野どんぶくと申します。
本作ではメインヒロインである常盤木雪（以下：雪）を演じていただきありがとうございました。
ユキイロサインのコラム回に言及しました【他の作品】が、この作品となります。
北大路様の初メインキャラが本作だということで、とても光栄に思った記憶が今でもあります。
北大路様に演じていただきましたのはライターの中では【うんていのやべぇ奴】ポジションの、静かにキレる怖いお姫様という役柄でした。
後半では魔王を恫喝し、弁護士を呼ぶ権利を放棄させるアメドラのマッチョ刑事みたいなお姫様です。
序盤は世間知らずで典型的なお姫様だったのに、どうしてこうなったというキャラです。
静かに恫喝するシーンの演技は、演者様の演技が余裕で想像を飛び越えた感じがしました。
あれ？ 雪にハマり過ぎてね……？ と収録中に思ったのを懐かしく感じます。
とは言いましても、可愛らしい部分がかなりありつつ、作中比ではまともなキャラだったり、
実は有能キャラだったりと、シナリオの流れで困った時には、このキャラを動かせばいいという信頼感もありました。
２面性が意外に豊かな常盤木雪というキャラクターは、北大路様の演技をもって完成したと言っても過言ではないかと思います。
収録するまでここまで良いキャラになる自信は、ライターだったのに、実はあまりなかったくらいでした。
そんな北大路様演じる常盤木雪が、八面六臂の大活躍をする『雲上のフェアリーテイル』を、
これを機会に是非ともプレイしていただければ幸いに思います。
冬野先生、大変うれしいお言葉をありがとうございます！
『うんてい』で初めてご一緒して、その後も別作品などで再会できた時はとてもうれしかったです。
またご一緒できるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします…！
お姫様なゆきちゃんですが…実は変身できるのですっ！
ミニスカートに真っ白な超ロングヘアーが映えててかわいい〜。
お姫様で世間知らずなところはあるものの、芯が強く行方不明になった兄を探して
知らない街へ飛び込んでくるようなガッツのあるキャラクターです。
素敵な子を演じさせていただきました。
チームとして動くことが多いので、5人でわちゃわちゃストーリーが進んでいきます。
左から
・明るくてかわいいドジっ子のナツ
・歌姫お色気ケモミミお姉さんダリア
・おっとり最強剣士エルフの真琴
さらに、ヒロイン以外のキャラクターも皆さんも大変個性が強く
メインヒロインたちをひっかきまわしてくれます。（笑）
左から
・37期連続市長を務めるアスマザ・ライヒナームリントヴルム
・適当で自由な錬金術師ネモ・ボミナブル・コルチュマリョフ
・2000年くらい寝坊しちゃった魔王シモーネ・バドゥアヴェーラ
キャラクターの個性が強いのもこの作品の魅力の一つです。
タイプの違う女の子たちがきゃいきゃいしてるの大好きです。
発売は2018年3月ですので、収録はもっと前だったのです。
その際は、スタッフの皆様にもとてもお世話になりました。
経験が浅かったので、収録のペースがわからなかったり、喉の調子の変化が予測できなかったりと、
その時なりに一生懸命だったのですが、ご迷惑をおかけしてしまったこともあったと思います。
当時は初ヒロインを演じたということもあって、収録の際は、すごく緊張していました。
収録は今でも一大イベント、一回一回が勝負なのは変わりませんが、
今と違うところとしては時間に余裕があったことでしょうか。
なので、収録がある期間はずっと台本を読んでいました。
台詞が多くても少なくてもスタジオへ行ってやることは変わらないんですが、
こんなにいっぱい台詞を喋らせてもらうのが初めてだったので、いつも以上に気合は入っていたと思います。
純粋に今まで読んでいた台本よりも、ずっと分厚くて重いうれしい気持ちと、
収録では気持ちが先走って体が追い付かない悔しさがあって、とても良い経験をさせていただきました。
あの時の経験が今にいきていると思います。
私、このイベント絵だ〜〜〜〜いすき。
雪ちゃんがダリヤさんにちょっかいかけられて、「ムムッ」としつつまんざらでもない感じ。
ちょっぴりのシリアスと、たくさんの楽しいがいっぱい詰まっていますので、
ぜひ『雲上のフェアリーテイル』プレイしてみてくださいね。
北大路としては2022年最後のコラム更新になるかなと思います。
3人で順番を回すと、ちょうど季節が回りますね。
2022年も様々なことに挑戦させていただきました。
収録のお仕事も大好きだけど、今年は生放送や、お歌のお仕事もたくさん経験させていただきました。とても楽しかったです。
どんなお仕事も「今回が最後になるかも」という気持ちでやってます
（収録と同じで一大イベント、一回一回が勝負ですからね！）
今回『雲上のフェアリーテイル』について書こうと思ってゲームをやり直してみたり、
当時のことを思い出してみたりしてみて、意外と自分の中のマインドは変わってないなって思って安心しました。
今後も初心を忘れずにひとつひとつ大切に頑張ろうって思ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次は春にお会いしましょう。
北大路ゆきでした。
ここからは恒例の質問コーナーです。
＠六花さん
『もし自分が双子だったら、やってみたいことはありますか？』
入れ替わりドッキリはしてみたいですね〜！
感のいいクラスメイトに「あんた誰？」って速攻バレて
「いや、これにはちょっと事情があって…お願い！秘密にして〜！」
「タダで黙ってやるわけないよなあ？」
って感じで弱みを握られたいです〜！！ 笑
あと双子でお洋服のシェアしたいです！
双子じゃなくてもできるけど…(笑)
お互いを着せ替え人形にして好き勝手言いあって写真撮ったりしたいです。
えー！ 楽しそう！！
＠きいろちゃん
『夢の中で「これは夢だな」と気付くことはありますか？』
そういえば最近夢を見ていない気がします…。
「これは夢だな」って自覚はないのですが、「今ならできる気がする…！」
のような謎の強気になっていることが多いです！
きいろちゃんみたいに自覚できればもっと楽しいことできるのに…！
●おふたりへの質問
Q お餅、何で食べます？
私は、きな粉もち！
●プロフィール
北大路ゆき（きたおおじゆき）
●出演作
≪12月2日発売予定≫
ダキカノ様 向坂みなも役
≪12月23日発売予定≫
戯画チーム++様『ガールズフランティッククラン』識木ライラ役
≪2023年1月27日発売予定≫
枕様『サクラノ刻-櫻の森の下を歩む-』 恩田寧役
SMEE様『１／１彼氏彼女 MiniFanDisc』泉多恵子役
≪2023年2月24日発売予定≫
DiGination様『FLIP＊FLOP 〜RAMBLING OVERRUN〜』イオ役
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